【廃棄物減量推進課】家庭でチャレンジ!「食品ロス」削減 エコクッキングレシピを募集します

更新日:2020年03月18日

食品ロスとは

家庭から出される燃やせるごみのうち、約35%が生ごみです。
さらに、生ごみのうち約26%が、まだ食べられるのに捨てられている「食品ロス」(食品のむだ)と言われています。
家庭から出る「食品ロス」で特に多いものが、次の3点です。

1. 調理くず

調理の際での皮むきや肉の脂身の取り除きなど、食べられる部分を過剰に捨てているもの

2. 手つかずの食品

冷蔵庫などで保管したまま期限切れや鮮度が低下した食品

3. 食べ残し

作りすぎまたは買いすぎで食べ残された料理

食品ロスのイメージ

政府「広報オンライン」より

食品ロスをなくしましょう

「食品ロス」は家計のむだであり、大津市のごみ処理費用のむだにもつながります。
家庭の「食品ロス」を削減し、ごみ減量を進めましょう。

食品ロス削減のポイント

1. 買いすぎない

日頃から冷蔵庫の中身を整理し、買い物に行く前に家にある食材を確認してから出かけましょう。

  • 在庫があるのを忘れて同じ食材を買ってしまうことを防ぎます。
  • 野菜や生ものなどを使い切れずに腐らせてしまうことを防ぎます。

2. 保存方法をひと工夫

食材の保存方法を工夫しましょう。保存方法にひと手間加えるだけで、長持ちさせることができます。

  • 賞味期限が短い順に並べるなど、冷蔵庫内の配置を工夫しましょう。
  • 「パーシャル室」「チルド室」「野菜室」など冷蔵庫の特性を考えた場所へ保存しましょう。
  • 野菜を天日で「ひと干し」すると、長持ちさせることができ、甘みが増したり、生とは一味違う料理ができたりします。

3. 使い切る

食材をまるごと使い切る料理や無駄なく使うよう工夫しましょう。

  • 野菜は皮ごと使いましょう。
  • 葉っぱやヘタ、根なども工夫して調理し、食材を最大限に活かしましょう。

4. 食べ切る

  • 食べ切れる分だけ作って、食べられる量を盛り付けましょう。
  • 余った料理は翌日に食べたり、別の料理に活用したりして、食べ切る工夫をしましょう。

もちろん知ってる?「賞味期限」と「消費期限」の違い

1.「賞味期限」とは

「賞味期限」は、長期間保存ができる食品に表示されている「おいしく食べられる期限」です。
この期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではないので、見た目や臭いなどで個別に判断しましょう。

2.「消費期限」とは

「消費期限」は、品質の劣化が早い食品に表示されている「食べても安全な期限」です。
この期限を過ぎたものは食べない方が安全です。

  • 塩、砂糖、ガム、アイスクリームなどには賞味期限がありません。長期の保存でも品質を損なうおそれがない食品は、食品表示法で賞味期限を記載する義務から除外されているからです。
冷蔵庫をチェックするイラスト

政府「広報オンライン」より

エコクッキングで食品ロス削減!

捨てるのちょっと待って!その野菜、まだ調理に使えませんか?
食品ロスを減らすために、エコクッキングを実践してみましょう!
ハンドブックやレシピ集には、食材のいろいろな活用法を掲載していますので、是非ご覧ください。

作ってみようエコクッキングレシピ集

あなたのエコクッキングレシピを教えてください!

捨ててしまいがちな野菜の茎など、食品を無駄なく使い切るレシピやリメイクレシピを募集しています!
下記のフォームに記載の上、廃棄物減量推進課まで送付ください。調理過程の写真を撮っていただくと、より魅力的なレシピになりますよ。皆様の応募をお待ちしております。

送付の方法

下記の様式にお名前、ご住所、ご連絡先とレシピを記入のうえ、メールまたはファックスでお送りください。お送りいただいたレシピは大津市ホームページに掲載させていただく予定です。

この記事に関する
お問い合わせ先

環境部 廃棄物減量推進課
〒520-8575 市役所新館3階
電話番号:077-528-2802
ファックス番号:077-523-2423

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