子どもの定期予防接種について

更新日:2024年04月01日

大津市では、予防接種法に基づき、定期予防接種を実施しています。予防接種は、感染すると重症化のおそれのある疾病の発生及びまん延を防止するために行います。お子さんの健康を守るため、適切な時期に予防接種を受けましょう。十分な効果を得るためには、接種間隔を守って受けることが大切です。

お子さんの定期予防接種は定められた期間に受けましょう!

予防接種は、お子さんを様々な病気から守るため、一番効果的な時期に受けられるように対象年齢が定められています。

特に生後2か月からの予防接種は、お母さんからもらった免疫が減っていく時にかかりやすい感染症(百日せき、細菌性髄膜炎など)から赤ちゃんを守るために、とても大切です。お子さんの予防接種は遅らせないようにしましょう。

長期にわたり療養を必要とする疾患に罹患し、やむを得ず定期予防接種の期間内に接種ができなかった方は、保健予防課(077-526-6306)にご相談ください。

1 予防接種のスケジュール

定期予防接種のスケジュールについては、下記をご覧ください。

注(1):令和6年4月1日から、五種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ・ヒブ)が定期予防接種に加わります。ただし、四種混合ワクチンで接種を開始した方は、原則、最後まで四種混合ワクチンでの接種となります。

注(2):令和6年4月1日から、15価の小児用肺炎球菌ワクチンが定期予防接種に加わります。13価ワクチンで接種を開始した方も、15価ワクチンに切り替えて接種が可能です。また、令和6年4月1日以降は、15価ワクチンでの接種が基本になりますが、当面の間、13価ワクチンでの接種も可能です。

2 予防接種を受けるときは

  • 医療機関へは、できるだけ事前に予約して、行ってください。
  • お子さんの健康状態をよく知っている保護者が同伴してください。
  • 母子健康手帳、予診票、接種券(整理番号を記載)を忘れずに持参してください。
  • お子さんの体調で気になることがある場合は、主治医とよく相談してください。

医療機関に行くとき

  • 前後に手洗いや手指消毒をしましょう。
  • マスクを着用して咳エチケットを守りましょう。マスクがない場合やマスクができない小児はティッシュやハンカチで口と鼻を覆いましょう。

3 予防接種券について

定期予防接種に必要な書類は、大津市が発行している「予防接種手帳」に綴られています。生後2か月までにお子さん宛てにご自宅へ郵送しますので、切り取ってご使用ください。なお、紛失などで予診票及び予防接種券がない方は、各医療機関に配布している予診票及び予防接種券をご使用してください。

4 予防接種実施医療機関について

定期予防接種については、大津市が医療機関委託により実施しています。医療機関によって接種できるワクチンが異なりますので、下記リンクからご確認ください。また、予約が必要な場合がありますので、あらかじめ医療機関へ問い合わせのうえ接種を受けてください。なお、医療機関の診療時間や所在地図などの詳細情報は、医療ネット滋賀のホームページから検索することができます。

5 よくある質問(Q&A)

Q1 子どもの予診票、予防接種券はいつ届きますか?

A1 生後2か月までに、予診票及び予防接種券を綴った「予防接種手帳」(定期接種期間が7歳6か月までのものに限る)をお子さん宛に郵送します。

 

Q2 転入してきた場合、予診票、予防接種券はいつ届きますか。

A2 2歳未満で転入された場合は、転入手続きをされた2か月後までに予診票及び予防接種券を綴った「予防接種手帳」を郵送します。2歳以上で転入された方、2歳未満で転入され、「予防接種手帳」が郵送されるまでに接種を受けたい方は、各医療機関に配布している予診票及び予防接種券をご使用してください

 

Q3 今、流行していない病気も、予防接種が必要ですか?

A3 定期予防接種の対象となっている病気は、皆さんが予防接種を受け免疫を持っているからこそ、国内の感染者が少なく、感染が起こったとしても流行しない状態になっています。しかし海外には、日本では流行していない病気が流行している国があります。そのため、海外からの来訪者から感染を受けたり、海外に渡航時に感染してしまうこともあります。身近にその病気がないとしても、予防接種により一人ひとりが病気に対する免疫を持つことが必要です。

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この記事に関する
お問い合わせ先

健康保険部保健所 保健予防課 予防接種係
〒520-0047 大津市浜大津四丁目1番1号 明日都浜大津1階
電話番号:077-526-6306
ファックス番号:077-525-6161

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