7月は「青少年の非行・被害防止全国強調月間」です。

　明日の大津市を担う青少年が、社会性や自立性を身につけ、心豊かにたくましく成長していくことは、大津市民すべての願いです。

　内閣府は、青少年の非行防止対策ならびに青少年を犯罪被害から守る活動に強力に取り組む運動期間として、7月を「青少年の非行・被害防止全国強調月間」と定めており、期間中、全国的な運動が展開されます。

　大津市においても、青少年が非行に陥ることなく、心身ともに健やかに成長できるように、家庭、学校、地域社会、関係機関・団体が互いに協力し、青少年の非行に対する共通の理解と認識を深め、青少年の規範意識の醸成及び社会環境の浄化を図ることを目的とした活動を集中的に実施します。

　この月間を契機に、市民のすべてが一丸となり、青少年の育成に悪影響を及ぼすような社会風潮・社会環境を見直しましょう。

月間の関連行事（一例）

1. 街頭啓発活動（JR石山駅前、JR堅田駅前、市内大型量販店店頭等において、啓発活動を実施します）
2. 初発型非行防止パトロールの実施（各学区においてパトロールを実施し、万引き等非行防止の徹底を図ります）
3. 有害環境浄化運動（市内を8区域に分けて、図書・DVD等取扱店を巡回し、有害図書の販売自粛・店頭での展示の仕方等の要請活動及び実態調査を実施します。また、青少年の店内での様子等について聞き取りを行います）
4. 店内放送による啓発（市内大型量販店の協力のもと、店内放送にて青少年の非行・被害防止を呼びかけます）