大津市・草津市の景観連携(平成26年度)

更新日:2018年08月27日

優良屋外広告物の選考(平成26年10月4日)

屋外広告物は景観を構成する重要な要素であることから、両市の景観保全をさらに進めるため、両市をつなぐ旧東海道を対象として、両市が連携して優良屋外広告物の合同選考会を開催しました。

まちなみに調和したデザインに優れた広告物を大学生の目線で選出してもらうため、成安造形大学と立命館大学の学生が4グループに分かれ、大津市で2地域(石山駅周辺・瀬田駅周辺)、草津市で2地域(南草津駅周辺・草津駅周辺)を対象として実際にまちなかを歩いて優良広告物の調査をしました。

現地調査

現地調査の様子

ワークショップ

ワークショップのもよう(グループ内で選考対象候補を選出)

その後、グループごとに対象候補を発表し、全員による無記名投票により各グループより1点、合計4点を選出しました。

大津市表彰分(きらッとおおつ景観広告賞)

でんや

石山地域

「でんや」大津市粟津町4-11

神戸屋洋服店

瀬田地域

「神戸屋洋服店」大津市大萱一丁目1-16

草津市表彰分(これからのくさつ景観広告賞)

花谷三味線店

草津地域

「花谷三味線店」草津市草津三丁目9-24

古川酒造

南草津地域

「古川酒造有限会社」草津市矢倉一丁目3-33

全体写真

選考に携わったみなさん

東海道サミット(平成26年11月29日)

「びわこ大津草津景観宣言」に基づき、両市が連携して景観やまちなみについて保全と新たな創造に取り組むため、両市をつなぐ東海道に着目したイベントが草津市にて開催されました。

第1部 東海道景観探訪

事業者として両市の景観連携の推進を図っている滋賀県建築士会の協力により、両市の小学生と保護者の方を対象に、草津宿本陣及び草津宿街道交流館にて旧東海道の歴史を学んだのち、宣言文が記された木製パネルの製作を行いました。

まち歩き

草津宿本陣にて歴史を学ぶ

パネルの作成

宣言文の木製パネルの作成

第2部 東海道シンポジウム

優良屋外物の表彰式や第1部で作成したパネルの贈呈式、景観に関する講演、両市市民代表にも参加いただいたパネルディスカッション、草津中学校吹奏楽部による演奏が行われました。

表彰式

優良屋外広告物の表彰

パネル贈呈

子どもたちが作成した宣言文のパネルを両市長に贈呈

景観宣言パネルの展示

東海道サミットにて作成され、滋賀県建築士会より贈呈された景観宣言パネルは現在、「びわ湖大津館 3階 特別展示室」にて展示をしております。

びわ湖大津館にお越しの際は、ぜひ、皆さま足をお運びいただきますようお願いします。

展示の様子(表)

びわ湖大津草津景観宣言文(パネル表)

展示の様子(裏)

近江八景(パネル裏)

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