平和啓発事業 平成25年度
大津市では、平和についてより理解を深めていただきたいと、「平和の鐘撞き」、「平和祈念展」、「平和祈念コンサート」などの平和啓発事業を行っています。
これまでの取り組み
平和の鐘撞き
(平成25年8月15日)
大津市内の寺院・教会約300か所で平和への祈りを込め、一斉に鐘を撞きチャイムを鳴らし、戦没者の冥福と世界の恒久平和を祈りました。市内一斉の鐘撞きは、「恒久平和都市宣言」をしている大津市の呼びかけに、市仏教会・教会が応える形で平成元年から始まり、25回目となります。
平和祈念展
(平成25年8月1日~8月31日)
広島の平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった佐々木貞子さんの一生を通し、原爆の被害と平和の大切さを伝えるポスター展を市内7か所にて開催しました。
平和祈念コンサート
(平成25年5月31日)
「紛争、災害、 貧困の地の子どもたちに音楽と映像で近づこう」というコンサート形式のステージです。医師、桑山紀彦氏が世界の紛争、災害の地で出会った人々の輝きを、オリジナルの音楽と映像で伝えました。3回目の開催となる今回は、瀬田中学校にて小・中学生を主な対象として開催しました。(瀬田中学校にて開催)
平和関連サイト
世界連邦平和都市宣言に関する決議
戦争を防止し、地上に原水爆のおそれのない恒久平和を実現することは、今や全人類の悲願である。
大津市は日本国憲法を貫く平和精神に則り、世界連邦建設の趣旨に賛同し、全世界の人々と共に人類永遠の平和確立のため、努力することを宣言する。
昭和44年3月20日決議
「ふるさと都市大津」恒久平和都市宣言に関する決議
世界の恒久平和は、人類共通の願いである。
わたくしたちは、「ふるさと都市大津」の豊かな自然と古来からの香り高い文化にはぐくまれ、日々平和を享有している。
この平和を恒久のものとするため、世界唯一の核被爆国の国民として、全世界の人々に被爆の恐ろしさ、苦しみを訴え、その惨禍を二度と繰り返してはならない。
大津市は、世界平和を願い、積極的に国際交流をはかり、外国諸都市との友好関係を深めてきている。
わたくしたちはこの恒久平和の実現を願い、国是である非核三原則を堅持し、世界連邦平和都市宣言とともに核兵器廃絶をめざし、核戦争防止を強く訴え、ここに「ふるさと都市大津」恒久平和都市を宣言する。
昭和62年6月17日決議
感想について
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更新日:2023年08月28日