ハッピー“育Men"

更新日:2019年05月21日

ハッピー“育Men”とは

女性が仕事と家庭生活を両立しながら活き活きと活躍できる社会を実現していくには、男性の家事・育児への参画は必要不可欠です。
そこで大津市では、市役所の男性職員が配偶者の出産に合わせ、全員が子育てに関わろうと「ハッピー“育Men”」と称した取組を推進しています。
これは、配偶者の出産に合わせて男性職員が、仕事を気にせず、職場に遠慮せず、計画的に育児休暇が取れるよう、新たに「育児参画計画書」を活用した取組です。
この「育児参画計画書」は、対象者が所属長に対して出産時期と休暇の予定をあらかじめ報告することで、職場全体で仕事をサポートする体制をつくり、休みやすい環境にしていくことが狙いです。
また、「育児参画計画書」を通じて、子どもが生まれる男性職員と所属長が育児参画に関して積極的なコミュニケーションを図ってもらうことにより、職場全体で男性が育児休暇を取得しやすい雰囲気になるよう取り組んでいます。
このことから、「育児参画計画書」を活用した所属における取組の仕方を「育児参画フローシート」として取りまとめております。
よろしければ、皆様の職場における取組の参考にして下さい。

育児参画計画書は

  • 計画書に記入することで自身の子育てプランを明確にし、ワーク・ライフ・バランスを見つめなおすためのものです。
  • 所属長への育児に関する報告、連絡のツールとして使用します。

育児参画フローシートは

育児に関わる職員と所属長それぞれが、時期に合わせてすべきことを確認するためのものです。

ハッピー“育Men”の取組成果について

大津市では、平成27年度(平成27年4月)より「ハッピー“育Men”」をスタートしました。平成30年4月1日からは新たに「育Men休暇」を創設し、男性の育児参画の取組みを推進しています。

平成31年度からは、「育Men休暇」の取得率100%、消化率100%(10日の完全取得)を目指し、職員の育児参画について、より一層推進いきます。
平成30年度の結果は次のとおりです。

  • 「育Men休暇」取得者数 69人(取得率98.6%)                                         (平成29年度:出産補助休暇取得者数39人取得率95.1%、子の養育休暇取得者数56人取得率80.0%)
  • 男性の育児休業取得者数 3人(取得率4.3%)                                      (平成29年度:男性の育児休業取得者数2人取得率2.7%)

育Men休暇とは

配偶者の出産に係る入退院の付き添い、出産時の付き添い、出産に係る入院中の世話、出生の届出、小学校就学前までの上の子または生まれた子を養育する場合(授乳、付き添い、保育園の送迎等)のために取得することができ、これまでの「出産補助休暇」と「子の養育休暇」を統合した制度で、取得日数が8日間から10日間に増え、対象となる期間も産後8週間から産後6か月に拡大している。(1日または1時間を単位として取得できる。)

平成29年度までの男性の育児休暇制度
休暇の名称 取得要件 日数 期間
出産補助休暇 配偶者の出産 3日 入院~産後2週間
子の養育休暇 配偶者の出産に係る子の養育                   5日

産前6週~産後8週

平成30年度からの男性の育児休暇制度
休暇の名称 取得要件 日数 期間
育Men休暇         配偶者の出産及びそれに係る子の養育 10日 産前6週~産後6月

 

育休を取得した男性職員の声

取得した動機

職員A

出産後、心身ともに不安定な中で、新生児に加え第1子の対応も必要になり、すべてを妻に任せるのではなく、ともに分担したいと考えました。

職員B

多胎妊娠であったため、妻に負担がかかると考えました。出産後1ヶ月間は体力が低下するため、第1子の対応もあり、取得しようと決断しました。

職場の理解

職員A

早期から上司に相談したため職場の理解を得て、不在時の職務分担やフォロー体制等を整えていただき、育児休業取得の応援をしてもうことができました。副次的効果として、周りの職員の方に自分の担当している業務を理解していただき、普段の不在時にも自然とフォローしてもらえるようになりました。

職員B

職場の理解があり育児休業を取得できました。周囲の職員の方に私の業務を分担して行なってもらえました。本当に感謝しています。

育児休業を取得した感想

職員A

妻の負担、思いに対する理解が深まり、子育てについてお互いに分担し、相談できるようになりました。産後1ヶ月の育児休業の取得は妻の体力低下もありますので有効だと思います。

職員B

普段取れていなかった第1子との時間を取ることができ、第1子との距離が近づいたように感じています。