【廃棄物減量推進課】3010(さんまるいちまる)運動で、食品ロス削減!

更新日:2022年09月30日

3010運動チラシ

自治連合会をはじめとする市民団体や市内の事業所等で構成される 「ごみ減量と資源再利用推進会議」と大津市では、食品ロス削減に向けた取り組みとして「3010(さんまるいちまる)運動」を進めています。

この運動は、宴席の場において、乾杯後の30分は自席で食事を楽しみ、お開きの10分前には自席に戻って食事を食べ切ることを推奨するもので、宴席における食べ残し(=食品ロス)を削減するというものです。

農林水産省の調査によると、外食産業での食品ロスの割合は19.3%であり、食品製造業の21.0%に近く、食品小売業の11.0%を上回っています。

「食べ残しはもったいない」ということは当然として、市内の飲食店から出る生ごみは、事業系一般廃棄物として本市のごみ焼却施設に持ち込まれるため、食品ロス削減はごみ処理費用の節約に大きく寄与し、市民サービスの向上につながります。


大津における大人の新しいたしなみに、ぜひ、ご協力ください。
 

食品ロスの割合

食品ロスとは?

食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられる食品のことです。

平成30年度における農林水産省及び環境省の推計によれば、我が国から出る食品ロス発生量は約600万トンに上ります。これは、国民1人当たりに換算すると、毎日お茶碗1杯分(約130グラム)の食料を捨てていることになります。

なお、令和3年度における、本市の食品ロス発生量は約2,584トンです。

 

宴席を主催する幹事の皆様へ

3010運動のチラシを会場に貼る、各席に配るなどしてください。実践された宴席の参加者からは「お酒を注ぎに行く時間と食べる時間がはっきりしてよい」「以前からもったいないと思っていた」「今まで完食できなかったのでありがたい」と喜びの声をいただいています。

事業者の皆様へ

3010運動は、料理の食べ残しを減らすことで、店舗等のごみ処理費用の節約にもつながります。お客様がご協力いただきやすいようチラシをご活用ください。使用許可の申請等は特に必要ありません。

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