正しいドギーバッグ使用で食品ロス削減にご協力ください(事業者向け案内)

更新日:2020年06月19日

ドギーバッグ運動デザイン

大津市では、事業所における食品ロス削減の取り組みの一環として、「正しいドギーバッグ使用を推奨する運動」、略して「ドギーバッグ運動」を進めています。

ドギーバッグとは、食べ残した料理を持ち帰るための容器のことで、この取り組みはSDGsに示された「2030年までに世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減」に寄与するものです。

しかし、料理の持ち帰りには食中毒のリスクが伴うため、飲食店側と客側の合意が必要です。このため、大津市では、国の関係省庁が公表した留意事項に基づき、飲食店における注意点をまとめた「ドギーバッグ使用ガイド」を作成しました。

また、大津市が参加する「滋賀県買い物ごみ・食品ロス削減推進協議会」では、食品ロス削減につながる取り組みを行う飲食店等を「三方よしフードエコ推奨店」としてPRしています。料理の持ち帰りによる食品ロス削減は取り組みにくい飲食店におかれては、こちらの取り組みにご参加いただければ幸いです。(両方取り組むこともできます)

本趣旨をご理解の上、ご協力いただける範囲で食品ロス削減につながる取り組みにご協力ください。

ダウンロード

2つ折りでご使用いただくページ順になっています。プリンターで2枚→1枚(2アップ)、A4→A3と設定いただくと、A3サイズ2つ折りのガイドが印刷できます。

市民向けにドギーバッグ運動の趣旨を周知するために作成したものです。両面印刷してご使用いただけます。 

SDGsとは

SDGsのマーク

世界のリーダーが2015年9月の国連サミットで採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダに掲げられた17の「持続可能な開発目標」のことで、SUSTAINABLE DEVELOPEMENT GOALSを略し「SDGs(エスディージーズ)」と呼ばれています。

このうち、12番目のゴール(目標)である「持続可能な生産消費形態の確保」には、「2030年までに世界全体の一人当たりの食品廃棄物を半減」と示されており、食品ロス削減は世界の国々が取り組み約束となっています。

国が公表した留意事項とは

飲食店等における「食べ残し」対策に取り組むにあたっての留意事項として、消費者庁、農林水産省、環境省、厚生労働省が、平成29年5月16日に公表しました。

三方よしフードエコ推奨店とは

よっしーくんイラスト

食品ロスの削減の呼びかけをはじめとする、食品ロス削減につながる取り組みを行う飲食店・宿泊施設・食料品小売店の店舗等を推奨店として登録する制度。登録されると滋賀県のホームページ等で紹介されるほか、啓発品が提供されます。

注:イラストは「三方よし!でフードエコ・プロジェクト」のキャラクター・よっしーくんです。

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