令和5年度第1回堅田少年センター運営協議会の会議結果
堅田少年センター運営協議会の会議結果
開催日時
令和5年7月27日(木曜)14時00分から16時00分まで
開催場所
大津市北部地域文化センター1階 大ホール
出席者
14名
内訳:委員7名、事務局5名
( 1名は来訪者・電話相談対応 ) 傍聴者なし
議題
- 堅田少年センターから説明
- 関係機関からの情報提供
- 運営に関する意見及び情報交換
会議概要
- 堅田少年センターの概要と今年度の活動方針並びに事業予定
- 堅田少年センターの活動内容と課題について
1. 相談活動
2.環境浄化活動・広報啓発活動
3.街頭補導活動・無職少年非行防止対策事業
4.学校支援アドバイザー派遣事業 - 関係機関から
大津北警察署生活安全課長より、管内における少年非行の現在の状況説明。
少年補導(委)員会の街頭補導、防犯教室、相談のしおり作りなど活動の説明
意見及び情報交換
- 昨年度に比べ、大津北警察署管内は全般に落ち着いてはいるが、初発型非行が目立つ。今後もこのような会議の場を通じて情報発信するとともに、防犯情報をさまざまな形で工夫して広報していきたい。(大津北警察署)
- SNSのトラブルが増えてきたことから、補導員も小学校児童に対する防犯教室での啓発を意識するとともに、大津北警察署の協力を得て、保育園 幼稚園 小学校で防犯教室を開催している。街頭補導活動につても当初の計画通り行えた。相談のしおりを作成し配付した。押花作りはこれからも継続したい。(大津北警察署補導員会)
- 闇バイトが気になる 大学生の一部は奨学金などでの借金を抱えた状態での卒業となり、非正規雇用などでの生活不安から 闇バイトに走る者がいるのかもしれない。(大津市自治連合会)
- 堅田安全ネットワークパトロールに参加したが、街中で子どもに出会わない。子どもは家でスマホゲームなどをしているのだろうか?夏休みになり、保護者が家庭での過ごし方、スマホルールをもっと指導していかなければならない。(大津市PTA連合会)
- 20年ほど昔の生徒指導事案といえば、バイクの無免許運転や深夜徘徊であった。今はSNSに関連する生徒指導が多い。学校が把握した段階では生徒同士の関係が修復不可能になっている事例がほとんどである。SNS利用では、他人のよいところだけを話題にしよう。そうすればトラブルは避けられると生徒に呼び掛けている。(湖西地区高等学校等生徒指導連絡協議会)
- 小学校で気になるのは 性に関連するSNS案件である。(学校支援アドバイザー)
- 小学校段階の児童にどのような効果的方法でSNS啓発をしていくかを今年度も、補導委員会啓発活動研修会で呼びかけていく。 (堅田少年センター)
- 幼稚園など低年齢の間から繰り返し、SNSのルールを教えていくことが大切だ。それを急がないと今後 2~3年後とかに、もっと今より深刻な問題が起こるかもしれない。(学識経験者)
更新日:2023年08月02日