火災予防のポイント

火気の取り扱いにご注意を!!

火災の危険性は日常生活の様々なところに潜んでいます。大切な命と我が家を火災から守るため火の取り扱いには十分注意しましょう。

こんろからの出火の様子

1 調理中は、こんろから離れないようにしましょう。

  • 調理中にこんろから離れるときは必ず火を消す。
  • コンロの周りに燃えやすいものを置かない。
  • 換気扇や壁、魚グリルなどは定期的に清掃する。
  • 調理するときは、防炎製品のエプロンやアームカバー等を使用する。
  • コンロの奥や上にある調味料や調理器具等をとるときは、火を消して袖口等に炎が触れないようにする。
寝たばこ画像

2 寝たばこは絶対にやめましょう。

  • たばこは、布団やベッドの上では絶対に吸わない。
  • シーツや布団カバーは防炎製品を使用する。
  • 吸殻は、完全に消えていることを確認してから捨てる。
  • 灰皿に吸殻をためない。
ストーブ

3 ストーブの周りに物を置かないようにしましょう。

  • ストーブの周りには物を置かない。
  • ストーブの上で洗濯物を干したり、近くで乾かしたりしない。
  • 給油するときは、必ず火を消す。
  • つけたまま寝ない、外出しない。
放火画像

4 家の周りを整理整頓しましょう。

  • 家の周りを整理整頓する。
  • 家の周りには燃えやすいものを置かない。
  • 車庫や、物置などには鍵をかける。
  • ごみは、収集日の朝、決められた場所に出す。
ライターとマッチ

5 マッチやライターを子どもの手の届く場所に置かないようにしましょう。

使い捨てライターや多目的ライターには、PSCマークが表示されているか、ご確認ください。PSCマークの技術基準では、子どもが簡単に操作できない幼児対策(チャイルドレジスタンス機能)などの安全性を規定しています。

  • 日頃から、火の恐ろしさを子どもに教えておく。
  • ライター等は子どもの手の届くところに置かない。
  • ライターを廃棄する場合は、ガスを使いきってから各自治体の定める分別方法に従い廃棄する。
トラッキングのイメージ画像

6 コンセントの清掃を心がけましょう。

  • ほこりがたまらないように、特に隠れているところに注意し定期的に清掃する。
  • 差し込みプラグを抜くときは、コードではなくプラグ本体を持って抜く。
  • コードの折れ曲がり、家具等の下敷きに注意する。束ねての使用はしない。
  • テーブルタップは、決められた容量内で使用する。
  • タコ足配線をしない。

7 住宅用火災警報器を寝室、寝室が2階にある場合は階段にも設置し、定期的な作動確認をしましょう。

  • 住宅用火災警報器を寝室、寝室が2階にある場合は階段にも設置する。
  • 定期的に住宅用火災警報器の掃除と作動確認をする。
  • ボタンを押す、またはひもを引いて「火災警報音」が鳴るか定期的にチェックする。
  • 電池切れのときは、音声か音が鳴るので電池交換をする。(大津市では電池交換よりも機器本体の交換を推奨しています。)
  • 住宅用火災警報器の交換時期に注意する。(メーカーでは、最大10年を目安に交換を勧めています)。
住宅用火災警報器が正常に動く場合と、電池切れ・故障の見本

8 寝具類やエプロン・カーテンなどは防炎品にしましょう。

  • 調理をするときは、防炎製品のエプロンやアームカバーを使用し、着衣着火を予防する。
  • 防炎製品のシーツや布団カバーを使用し、万が一に備える。
防炎品と、非防火品の燃え方の違いがわかる画像
消火器の画像(ピンを抜く、対象物にホースを向ける、噴射する、それぞれの様子)

9 万が一に備え、消火器を設置し使い方を覚えましょう。

  • 地域の防災訓練等で、実際に消火器(訓練用水消火器)を使ってみる。
  • 火災を発見したら大声で周囲の人に知らせる。
  • 初期消火の限界は炎が天井に燃え移るまで。
  • 早めに119番通報する。

10 ご近所同士で声をかけあい、火の用心に心がけましょう。

  • においや住宅用火災警報器の音で火災を発見したら、迅速な初期消火や119番通報で被害を最小限に抑えましょう。
  • 地域の目により、放火を防ぎましょう。
  • 大人が地域の子どもを見守ることで、火あそびを防ぎ火災から守りましょう。
  • 地域住民同士で連携し、高齢者を火災から守りましょう。
  • 防災訓練等に積極的に参加して、消火器等の使い方を覚えるとともに、住宅用火災警報器や防炎製品についても地域で情報を共有しましょう。

地域の連携は、自分や家族を守ることにもつながります。協力して安全な街をつくりましょう。

 

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