【西分署】大津市消防団地域防災指導員フォローアップ研修を行いました
大津市消防団地域防災指導員フォローアップ研修を行いました
令和6年5月26日(日曜)に、中消防署と共に、西部地区の消防団地域防災指導員に対し「フォローアップ研修」を行いました。
今年度の訓練では、災害によって倒壊した家屋や閉じ込められた人を救助する「ファーストコンタクト訓練」、傷病者が発生した時に対応するための「応急処置訓練」、水害による被害を軽減するための「簡易水防工法訓練」を行いました。
大津市地域防災指導員とは?
平成25年12月に交付・施行された「消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」に伴い、大津市消防団では、平成25年度から独自体制として、より専門的で高度な防災教育を実施し、その修了者を「消防団地域防災指導員」に任命、自主防災組織や住民に対して指導的立場に立ち、地域防災力の向上と共助力の強化のため積極的な地域防災活動に努めています。
大津市消防局では消防団地域防災指導員に対して、毎年フォローアップ研修行い、防災知識・技術の再確認を行っています。
訓練の様子
「ファーストコンタクト訓練」では、重たい物に下敷きになっている要救助者をバールや当て木を利用して安全に救出する方法について訓練を行いました。
「応急処置訓練」では、災害現場で負傷して出血した傷病者への処置や、心肺停止状態の傷病者に対して行う救命処置方法について再確認しました。
「簡易水防工法訓練」では、土嚢作成方法から、ビニールシートやプランター等を利用して水害から身を守る方法について学びました。
大津市消防局では消防団と共に、市民の安全・安心を守るために、日々研鑽を重ねて現場に備えています。