【西分署】7月の救急ニュース

令和6年7月の救急活動訓練

令和6年7月の救急活動訓練では、外傷事案(例:交通事故など)に対応するための訓練を実施しました。

外傷事案対応訓練では、交通事故や転落事故などで負傷した傷病者の全身観察や固定方法、止血処置などを行います。

訓練風景

外傷事案では、傷病者の負傷箇所を見つけるためにJPTECに基づいた全国共通の手順で全身の観察を行います。

観察する箇所は、「頭部、顔面部、頸部、胸部、腹部、腰部、上下肢、背面部」を触診や聴診などの方法を用いて観察します。

三角巾を使用した止血処置

出血に対する止血処置には、主に「直接圧迫止血法」を実施します。

直接圧迫止血法とは、清潔な布などで傷口を圧迫し出血を止める処置のことです。

救急現場では、隊員の手で継続して布などを使用して圧迫したり、左の写真のように三角巾などの布で固定したりします。

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