風しんにご注意ください!!(平成30年8月)

更新日:2018年08月27日

関東地方で風しん患者が増加しています

 平成30年7⽉下旬から、関東地⽅で風しん患者が増加しています。患者の多くは30歳代から50歳代の男性が占めていました。30歳代から50歳代の男性は、風しんの抗体価が低い⽅が2割程度存在していることが分かっています。

 風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。風しんウイルスの感染経路は、⾶沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成⼈で発症した場合、⾼熱や発しんが⻑く続いたり、関節痛を認めるなど、⼩児より重症化することがあります。また、脳炎や⾎⼩板減少性紫斑病を合併するなど、⼊院加療を要することもあることから、決して軽視はできない疾患です。

 また、風しんに感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、出⽣児が先天性風しん症候群を発症する可能性があります。⼥性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要です。

風しんの予防について

 妊婦を守る観点から、診療に関わる医療関係者、これまで風しんにかかっていない⼈、風しんの予防接種を受けていない⼈、妊娠を希望する⼥性等については、特につぎのことに注意しましょう。

  • 30代から50代の男性のうち、明らかに風しんにかかったことがある、風しんの予防接種を受けたことがある、風しんに対する抗体が陽性であることが確認できない⽅は、任意で予防接種を受けることを検討しましょう。
  • 「妊婦の夫、⼦どもおよびその他の同居家族」「10代後半から40代の⼥性(特に妊娠希望者⼜は妊娠する可能性の⾼い⼈)」のうち、明らかに風しんにかかったことがある、風しんの予防接種を受けたことがある、風しんに対する抗体が陽性であることが確認できない⽅は、任意で予防接種を受けることを検討しましょう。

 なお、⼀定の条件を満たした場合、無料で風しんの抗体検査を受けたり、風しん予防接種の費⽤助成を受けられる場合があります。詳しくは下記リンク先の案内をご確認ください。

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