平成27年度 山中比叡平学区総合防災訓練に参加しました
地域の給水訓練に参画
平成27年6月7日(日曜)、山中比叡平学区自主防災会による総合防災訓練が行われ、その訓練の一環として実施された給水訓練に、企業局も協力のため参加しました。 給水訓練は、企業局が設置した「緊急給水口(緊急遮断弁(地震等の災害時に配水管路を遮断し、飲料水の確保および圧力水流出による二次災害を防ぐ設備)の作動により、貯められた水を利用できるようにした設備)」から給水した水を、自主防災会の給水班が小学校の体育館に開設された避難所まで搬送するというもので、局職員がまず企業局の施設などの概要を説明しました。
当日の様子



配水池など企業局施設の概要や、緊急給水口の使用方法を説明する局職員
その後、局職員がアドバイスする中、給水班のみなさんは緊急給水口からポリタンクなどに水を汲み入れ、次々と体育館まで運んで行きました。


ポリタンクへの給水を行う住民のみなさん
また、軽トラックに積載したタンクへも給水が行われ、体育館へ搬送されました。

軽トラックに積んだ容量300リットルのタンクにも給水

体育館へ搬送。非常時は生活用水として使用されます
このほか、水に含まれている塩素の量を測定する方法や、組み立て式の仮設給水栓の使用方法の説明なども行われ、住民のみなさんは熱心に聞き入っていました。

残留塩素の測定方法を説明する局職員

みなさんも実際に残留塩素の測定に挑戦
企業局では地域の防災力の向上を応援するとともに、今後もみなさんの生活に欠かせないライフラインの安全かつ安定した運営に努めてまいります。
更新日:2018年08月27日