個別避難計画について

更新日:2023年05月10日

「個別避難計画」とは、避難行動要支援者一人ひとりについて、災害発生時の「避難支援者」「避難先」「時系列的な避難行動」等をまとめた計画書のことです。

災害時の避難に必要な支援の内容を事前に決めておくことで、避難を円滑・迅速に行うことができます。

個別避難計画で決めること

「誰が避難をサポートするか」

対象者が避難する際に避難誘導や安否確認等の支援が必要な場合、ご家族や近隣の地域住民、福祉事業者等の支援を実施する方の氏名や連絡先、住所などを記載します。

「どこに避難するか」

特に避難後の生活において介助等の配慮が必要となる場合、近隣の市が指定する避難所だけでなく、親戚及び知人宅や、地域の避難所、日常利用している福祉施設等も候補に入れて、適切な避難先を選定します。(必要に応じてその経路も検討します。)

「いつ避難するか(時系列的な避難行動)」

気象情報や避難情報を目安とし、いつ避難を完了させるかを事前に決めます。
避難開始までに必要な行動も含めて、当事者や地域がすべき対応を時系列でまとめます。

注:その他、移動の際の持ち出し品や、移動時や生活支援に必要な合理的配慮の内容なども必要に応じて決めておきます。

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総務部 個別避難計画作成推進室
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