竜巻から身を守るために

更新日:2018年08月27日

平成30年6月29日に米原市で竜巻が発生し、けが人の発生や、屋根が飛ばされたり、窓ガラスが割れるなどの被害がありました。

竜巻の発生が予想される場合、気象庁から「竜巻注意情報」が発表されます。
日頃から気象情報に注意を払い、身の安全を守るために適切な行動をとることが大切です。

竜巻注意情報が発表されたら

竜巻注意情報が発表され、急な風の変化など、「発達した積乱雲が近づく兆候」が確認された場合には、頑丈な建物内に避難するなど身の回りの安全確保に努めてください。

「発達した積乱雲が近づく兆候 」とは

  • 真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
  • 雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりする。
  • ヒヤッとした冷たい風が吹き出す。 
  • 大粒の雨やひょうが降りだす。

発達した積乱雲が近づいた場合の代表的な現象を記したものです。これらの現象が必ず発生するとは限りません。異変を感じたら早めの避難を心掛けてください。

特に、次のように安全確保にある程度の時間を要する場合には、早めの避難開始を心掛けてください。

  • 人が大勢集まる屋外行事 
  • テントの使用や、子ども、高齢者を含む屋外活動
  • 高所、クレーン、足場等での作業

竜巻から身を守るために

屋外では

  • 頑丈な建物に入って身を小さくする。
  • シャッターを閉める。
  • 物置や車庫・プレハブ(仮設建築物)の中は危険です。
  • 電柱や太い樹木であっても倒壊することがあるので注意する。

屋内では

  • 窓やカーテンを閉め、窓から離れる。大きなガラス窓の周囲は大変危険です。  
  • 家の1階のなるべく窓のない部屋に移動する。
  • 丈夫な机やテーブルの下に入るなど、身を小さくして頭を守る。

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