特殊詐欺被害の状況と傾向について

更新日:2024年03月21日

特殊詐欺の発生状況(令和6年2月まで)

滋賀県内における特殊詐欺被害の発生状況
年始からの累計 被害金額 被害発生件数
令和6年2月まで 187,698,000円 41件
令和5年2月まで 28,965,000円 41件
前年比 158,733,000円 0

(注)被害額は端数処理の影響により、詳細金額と若干の差異あり

特殊詐欺の傾向(令和6年2月発生分)

SNSから始まる投資名目の詐欺が急増中!!

  • 2月末で既に18件の被害。
  • 被害者の平均年齢は52.4歳

昨年から急増している金融商品詐欺の被害が止まりません。
この手口の詐欺は、男女問わず若い世代の被害者も多いので、「自分は大丈夫」と思いこまず、防犯情報を入手して対策しましょう。

だまし文句、手口に気をつけて!(令和6年2月発生分)

国際電話番号を使用した詐欺の電話に注意

昨年の下半期以降、固定電話や携帯電話に国際電話番号でかかってくる特殊詐欺が増えています。

【被害の一例(オレオレ詐欺)】

犯人は通信事業者や電気事業者等を名乗り、

「あなたの名前で携帯(またはアパート等)が契約されており、犯罪に使用されている。」

続いて警察を名乗る者に代わり、LINEなどのチャットアプリを追加させ、

「あなたの持っている口座が犯罪に使われているので、こちらで用意した口座にお金をすべて移してください」

等と指示し、被害者が指示通り行った後は音信不通になる。

対策:知らない番号からの電話には出ない!国際電話番号の発着信を休止する制度などの利用!

推奨している対策

  • 「留守番ボタンをポチっと作戦」
    在宅時も留守番電話設定にしておくことにより、直接犯人と話さないことで被害防止になります。
     
  • 「ストップ!ATMでの携帯電話」運動
    携帯電話で会話しながらATMの操作方法を指示する手口が多発しているので、そのような人を見かけたら声をかけましょう。

特殊詐欺は、落ち着いた心理状態であれば、冷静に判断することができますが、慌てていると正しい判断が難しくなります。慌てたときほど、一人で判断せず、周りに相談してください。

見えない電話の相手を簡単に信用せず、必ず周りの人に相談してください。

また、特殊詐欺の最近の手口については、周りの人へも話題提供をお願いします。

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