薬物汚染について

更新日:2019年12月18日

覚せい剤などの薬物を乱用する若者が多くみられます。
ダイエットに効果があるように言われたり、ファッション性のある言葉で呼ばれたりしますが、人生をメチャクチャにする悪魔の薬なのです。

アドバイス

  • 薬物は持っているだけで厳しく罰せられることを教えましょう
  • 誘われても薬物に手を出さない勇気を持たせましょう
  • ダイエット効果などは全くないことを教えましょう

薬物乱用とは

医薬品を医療以外に使用すること、または医療目的のない薬物を不正に使用することをいいます。いわゆる「危険ドラッグ(脱法ドラッグ)」として販売されていたマジックマッシュルームは、平成14年6月に麻薬原料植物として規制されました。使用はもちろん、持っているだけでも厳しく罰せられます。

甘い言葉で誘われる

乱用されている薬物には、覚せい剤、大麻、MDMA、コカイン、ヘロイン、LSD、マジックマッシュルーム、シンナーなどがあります。売人は、「ダイエットに効果がある」「疲れをとる薬」「違法ではない」などと言葉巧みに売りつけようとします。また、若者の間では、仲間はずれを恐れて薬物に走るケースも目立ちます。

子どもの変化に気を配る

薬物乱用はもちろん、薬物を持っていたり、また友達と売買したり、譲ったり、譲られたりした場合でも厳しく罰せられます。また、一時的に食欲が減退することはあっても、ダイエット効果などありません。むしろ、依存症になり日常的な生活行動ができなくなります。食欲減退、無気力、幻覚など子どもの様子に変化がないか、普段から気を配りましょう。薬物乱用は重大な違法行為であることを認識させてください。

はっきり断る勇気をもたせる

違法とはわかっていても、友人などにすすめられると子どもは手を出してしまいがちです。「薬物は絶対にやらない」と断る勇気を我が子にもたせましょう。対処方法がわからないときは警察に相談してください。

危険ドラッグとは

最近、「合法ハーブ」等と称して販売される薬物、いわゆる「危険ドラッグ」を吸引し、呼吸困難を起こしたり、死亡したりする事件が全国で相次いで発生しています。危険ドラッグは「合法」と称していても、規制薬物と似た成分が含まれているなど、大麻や覚せい剤と同様に、人体への使用により危険が発生するおそれがあります。

この記事に関する
お問い合わせ先

市民部 自治協働課
〒520-8575 市役所 別館2階
電話番号:077-528-2730
ファックス番号:077-523-0411

自治協働課にメールを送る