町家建物の改修・補強方法について

更新日:2018年08月27日

 現在、大津市内に残っている町家建物の多くは、戦前に建てられた所謂伝統工法による構造であり、現行の建築基準とは大きく異なった考え方に基づいています。よって、現行の基準によって補強工事等を行うと、かえって町家建物の特性を損ねてしまう危険性があります。

 今回、社団法人 滋賀県建築士事務所協会の協力により、町家独特の改修・補強方法を提案した資料を作成しました。この中で紹介している方法は、現在の補強方法を無理にあてはめるのではなく、町家の構造上の特性を生かした改修方法を中心に取上げています。また、改修の手法と併せて、町家の特徴についてもわかり易く説明しています。

 この資料は、A4サイズの10ページ構成でパンフレット形式となっています。ご希望の方には当課にて配布いたします。

市内の町家建物の画像

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