都市計画道路について

更新日:2022年07月26日

都市計画道路とは

都市計画道路は、都市の業務、通勤交通等の場であるだけでなく、都市環境の保全、防災、あるいは電気、上下水道、ガスといった施設を設置する空間としての役割など種々の機能を有し、良好な市街地形成の基礎となるものです。
また、都市計画道路は、都市構成上の骨格を形成し、自動車専用道路、幹線道路(主要、一般、補助の3種)、区画街路、特殊街路が系統的に結び合い、都市の成長の機動力となり、都市機能の円滑な維持向上に寄与するものです。

本市においては、『大津市都市計画マスタープラン』に基づき、道路整備の事業効果を早期に発揮させ、計画的・効率的な投資による効果的な整備を進めます。また、地形条件・沿道状況等との整合性を考慮し、事業化の動向を踏まえながら、必要に応じて都市計画道路の見直しを行っていきます。

道路の種類

自動車専用道路

比較的長い移動の交通を処理するため設計速度を高く設定し、車両の出入制限を行い、自動車専用とする道路。

幹線街路

主要幹線街路

都市間交通や通過交通等の比較的長い移動の交通を大量に処理するため、高水準の規格を備え、高い交通量を有する道路。

幹線街路

主要幹線道路および主要交通発生源等を有機的に結び都市全体に網状に配置され、都市の骨格および近隣住区を形成し比較的高水準の規格を備えた道路。

補助幹線街路

近隣住区域と幹線道路を結ぶ集散道路であり、近隣住区での幹線としての機能を有する道路。

区画街路

沿道住宅へのサービスを目的とし、密に配置される道路。

特殊道路

専ら歩行者・自転車、モノレール等自動車以外の交通の用に供するための道路。

街路番号

区分・規模・一連番号(都市計画区域ごとの一連番号)

区分

 1 自動車専用道路
 3 幹線街路に相当するもの
 7 区画街路
 8 特殊街路(歩行者専用道路、自動車道又は自転車歩行者道)
 9 都市モノレール専用道路

規模(幅員の範囲)

 1 40メートル以上
 2 30メートル以上40メートル未満
 3 22メートル以上30メートル未満
 4 16メートル以上22メートル未満
 5 12メートル以上16メートル未満
 6 8メートル以上12メートル未満
 7 8メートル未満

例:幹線街路に相当する、幅員が16メートル~20メートルの幅員で、一連番号が9番の場合。

 都市計画道路3・4・9号

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