ラグビーワールドカップ2019(TM)地域交流イベントを開催しました
本市はラグビーワールドカップ2019TM日本大会に出場するウェールズ代表チーム、フィジー代表チームの公認チームキャンプ地となっています。
チーム滞在にあたり、両チームと以下のように地域交流イベントを行いました。
【大学生限定】フィジー代表チーム練習公開
フィジー代表チームの大津市での練習の中で、令和元年9月28日(土曜)16時から、市内大学ラグビー部を対象に練習を急遽公開していただくことになりました。
前日の呼びかけでしたが、びわこ成蹊スポーツ大学ラグビー部から選手4人、トレーナー1人、立命館大学ラグビー部ゼネラルマネージャー1人に参加いただきました。
当初はスタンドからの見学予定でしたが、ピッチのすぐ横から見学させてもらうだけでなく、一緒に写真を撮ったり、チームからインタビューを受けたりし、世界トップレベルを身近に感じる貴重な機会となりました。
ウェールズ代表チームとの船上レセプション
令和元年10月1日(火曜)18時からウェールズ代表チームとの船上レセプションパーティーを開催しました。
観光船ビアンカにて約90分のディナークルーズを行い、ウェールズ代表チームを歓迎しました。
選手の皆さんは船内でディナーブッフェを楽しみながら、市民からのサインや写真撮影のお願いに快く応えていただきました。
キャプテンのアラン・ウィン・ジョーンズ選手と大津市長とのエール交換の際には、ウェールズ代表チームから大津市へお箸などの贈り物をいただき、大津市からはチーム全員へ大津絵の扇子をプレゼントしました。
その後、大津市の無形文化財にも指定されている仰木太鼓を披露。ウェールズ代表チームの選手やスタッフも仰木太鼓を体験していただきました。
大津市の歓迎のお礼にチームからサプライズでウェールズの賛美歌「Calon Lan(カロン ラン)」を合唱していただき、会場は温かい空気に包まれました。
終盤には、元日本代表の大八木淳史さんに急遽スピーチいただきました。ご自身が1983年にウェールズへ遠征に行かれた際に代表と交換したネクタイをアラン選手へ渡すと、アラン選手からは今大会用のウェールズ代表チームのネクタイをいただき、急遽とは思えないネクタイ交換が実現しました。
ウェールズ代表チームによる小学生ラグビースクール
令和元年10月4日(金曜)16時30分から皇子山総合運動公園陸上競技場にて、ウェールズ代表チームによる小学生ラグビースクールを開催しました。
ラグビー経験や学年によってグループ分けされた大津市の小学生123人がウェールズ代表選手やコーチからパスやキックの指導を受け、ラグビーの楽しさに触れました。
プレーが上手くいくと、子どもたちと一緒にガッツポーズやハイタッチをしたりして交流を深めました。
最後に記念撮影をした後は、サイン等のファンサービスを行っていただき、子どもたちにとって一生忘れられない経験になりました。
ウェールズ代表チーム公開練習
令和元年10月5日(土曜)15時30分から皇子山総合運動公園陸上競技場にて急遽ウェールズ代表チームによる公開練習が行われました。
前日に決まった公開練習にも関わらず、12時過ぎから待機する人もいるなど、会場には約3,000人のファンが訪れました。
大会優勝候補にもなっているチームの実践的な練習に、スタンドからは拍手や歓声が上がりました。
最後はチームの選手が一列になって集まった観客に向けてお辞儀し、約1時間半の練習を終えました。
関西で試合のないウェールズ代表チームのプレーが間近で見れる機会を、予定になかった公開練習という形で提供いただきありがとうございました。
TM © Rugby World Cup Limited 2015. All rights reserved.
この記事に関する
お問い合わせ先
市民部 スポーツ課
〒520-0805 大津市石場10番53号
(旧市立大津市民病院付属看護専門学校)
電話番号:077-528-2637
ファックス番号:077-522-5660
スポーツ課にメールを送る
更新日:2019年10月10日