田中 裕子さん

更新日:2018年08月27日

田中 裕子さんの写真

kurasi+s 整理収納アドバイザー
田中裕子(ひろこ)さん

整理収納アドバイザーとして起業されたばかりの田中裕子さん。現在4歳の娘さんがおられます。子ども向けコンサートでピアノもひいていらっしゃるそうです。
ご自宅はきれいに収納され、すっきりおしゃれな空間でした。

1. 私らしさとは?を考えたら起業していました

(何をきっかけに何歳で起業しましたか? )

整理収納アドバイザーという、片付けの専門家としての仕事をしています。
今は講座を中心に仕事をさせていただいているのですが、平成28年の9月に開業届を出したばかりです。
子どもが幼稚園に入るころから何か始められたらいいなと思っていて、それまでに整理収納アドバイザー1級の資格は取っていたのですが、平成27年、滋賀県の女性のチャレンジ支援講座に参加したところ、うまくご縁もつながって、平成28年の6月に女性の起業を応援する会と西武百貨店のコラボ企画で講座をもってみないかということになりました。
そこで講座をしたのがこの仕事の始まりですね。
そして、コンサート活動で知り合ったハウスメーカーの方が、その講座にご参加くださり、そちらのイベントでも講座をさせていただくことになりました。
そして、自主企画で子連れのお母さん対象の講座も開いています。

2. 思い切って行動したからこそ得られたもの

(起業当時に苦労したこと、嬉しかったことは?)

田中裕子さんと子どもの写真

思いがけず妊娠し、専業主婦になって、周囲から取り残されたような焦りを感じていましたが、とりあえず何かやろうと思ってからは、出会いを探してセミナーやイベントに積極的に参加し続けました。子連れで参加できるものや、託児のできるものなどはどんどん予定を入れていきましたね。
常にアンテナを張って、情報を得る努力をし、人から言われたことをとりあえずやってみるようにしました。
在宅で勉強して取れそうな資格を探して行き着いたのが整理収納アドバイザーでした。暮らしや住まいのことにはもともと興味があったのですが、整理収納だけを最初から考えていたわけではなかったんです。

__起業当初、苦労されたことなどはありますか?

始めたばかりなので、苦労はまだしてないですね(笑)というか、これからですね。
ご縁がつながって、思っていたより早く広がっていった感じなので、起業を支援している方との出会いがたまたまたくさんありました。
今まで、何かしたいけどやり方がわからないと思っていたのですが、教えていただくことによってわかるようになってきました。
苦労というか、悩みは、忙しくなってくると子育てや家庭と仕事との両立が難しくなってくることですね。

__それについて何か工夫はされていますか?
子どもについては、仕事に巻き込むようにしています。まだ4歳なのですが、子ども扱いせず、仕事場を見せたり、仕事の内容を普通に話すようにしています。最近では取材についてきたり、片付けのモデルになってもらったり、結構楽しんでやってくれていますよ。

3. もっと会社を良くしたい。1年後、5年後のビジョン

(女性社長の目線でつくる会社の良さは? )

田中さんの作業机の写真

特に会社を大きくしたい、とか事業を拡大したいというわけではなく、自分のやりがいのために仕事をしていきたいですね。
家族との生活が大事だし、特に子どもが小さいうちは基本フリーランスのスタイルは変えたくないと思っています。

屋号はkurasi+sなのですが、片付けだけでなく、この屋号のように暮らしに役立つ便利なことを発信していきたいです。主婦をしていると、自分の家の中での常識が答えになってしまうところがあるので、正しい情報を得ることができず余裕がなくなってしまっている人たちに風穴を開けて楽になってもらいたいです。
身近な暮らしについて、困ったときの相談役になりたいというか。

今後、具体的に考えていることは、子どものお片付けについてやっていきたいですね。収納検定というのがあるのですが、この検定は子どものお片づけ教育に力を入れているので、この検定を滋賀で一番にできたらなと思っています。

4. プライベートは○○○でリフレッシュ

 (休日の過ごし方を教えてください。 )

ガーデニングや畑など、土いじりが好きですね。草取りなんかも無心になれて楽しいです。うちの庭もホームセンターに行って材料を買ってきて、夫と一から手作りしたんです。子どもやお義母さんも参加してみんなで楽しんでいます。庭で玉ねぎや白菜も作りました。
忙しくなると、庭は放置気味になりますが(笑)
あとは子連れイベントにもよく行きます。公民館である子連れヨガはもう2年くらい行っていて、続けると体が柔らかく変わっていくのがわかります。
あとは買い物に行ったり、友達としゃべったり、実家に行ったりですね。
あまり、遠くには行かず、家族で出かけるときも日帰りが多いですね。
あとは部屋の片付けやレイアウト替えが好きで、ここ3年くらいの間に10回以上は模様替えをしています。これは仕事にもつながっています。

5. 起業を考えている未来の輝く女性たちへ

(起業を考えている女性にアドバイスをお願いします。)

起業するというとすごく大げさな感じがするかもしれませんが、今自分のやっていることはそんなに大げさなものではないんです。子どもの寝た後の時間をうまく使って時間を捻出したり、みんながゆっくりテレビを見ている時間なんかを仕事のためにあてています。そのことで余暇がなくなる、っていうんじゃなく、無理せず、楽しくやっています。

アドバイスとしては、「とりあえずやってみる」ということが大事かなと思っています。
できないというしばりを自分で作らない。私も「最初は子どもがいるから」とか「年齢が」とか、いろいろ理由をつけてできないしばりをつくっていたんです。それで今までもやらなかったことがたくさんあって。
でも、いつ始めても遅くないはずと考え、何かをつきつめていきたいと思うようになりました。今始めないと実現はもっと先になっていきますから、「いつかという時はない、今やろう」と考えています。それでやってみてできないことだったら、無理せずやめるか、やり方を変えたらいい。
できないことばかりを考えずに、現実的に何ができるかを考えて、そこを確実にやっていくようになりました。そういうことってすごく大事だと思います。
今、忙しくて体力的にしんどい時もありますが、楽しくてしょうがないし、気持ちの上ではすごく充実してますよ。