令和4年度第1回大津市介護人材確保連携会議の会議結果について(開催結果:令和5年3月9日)

更新日:2023年04月21日

会議結果詳細

会議の名称

令和4年度第1回大津市介護人材確保連携会議

開催日時

令和5年3月9日(木曜)9時30分から10時50分まで

場所

大津市 市民文化会館 多目的ホール

出席者

委員6名、事務局8名

傍聴者

なし

議題

  • 令和4年度介護人材確保事業の進捗について
  • 令和5年度介護人材確保事業について

会議概要

委員 それでは、次第に従い会議を進めますので、議事の円滑な進行につきまして、委員の皆様方のご協力をお願いいたします。早速ですが、議事「令和4年度介護人材確保事業の進捗について」を事務局から説明をお願いします。

事務局より資料の説明

委員 ただいま、事務局の説明につきまして、ご質問やご意見がありましたらお願いします。

委員 事業の内容についてではないのですが、おおつ介護に関する入門的研修に関しまして、ハローワークでも仕事の斡旋・マッチングに取り組んでおり、介護の人材確保を目的とした窓口もございます。求人への応募の有無に限らず、仕事理解のためのガイダンスや、資格取得のための職業訓練のご案内も行っていますので、ハローワークを利用していただければと考えております。ぜひ研修の参加者に介護・福祉人材センターさんだけではなく、ハローワークがあることもお知らせいただけると幸いです。

委員 中学校の出前講座については大変、事業所・施設整備室の皆様にはお世話になりありがとうございました。私も一緒に参加させていただきました。今後、家庭科の授業の一環でクラスの数だけ実施する場合、講師となる各施設の皆様にご負担をかけるので、規模の大きな中学校などは、8クラスあれば8回出ていただくこととなり、調整が大変ではないかと思っています。家庭科の先生に福祉や介護について、ご理解いただきながら、施設と学校との調整を進めていただきたいと考えています。中学2年生対象に職場体験があり、以前は介護現場の体験にも多くの生徒が来られていたと伺っていましたが、ここ近年、コロナの前も福祉現場には生徒が来ないと聞いています。福祉以外のスーパーなどを職場体験されると聞いているので、是非、教育委員会と連携して福祉現場に職場体験として来てもらうような取り組みできればよいと思いました。

多くの福祉施設で介護人材が少ないと聞いてはおりますが、実際、どれくらい少ないのかわかりません。市内の福祉現場で職員が少ないから、ベッド数を埋められないという話も聞いたような気がします。実際どうなのかわかれば教えてください。

春先には、地域での出前講座が多く入ってくるので 地域福祉の皆さんに、PRを含めて福祉人材を知ってもらう機会として活用していただけるとありがたいと思っております。

委員 大津市において、介護人材確保のための取組を進めていただき、大変心強く思っています。おおつ介護に関する入門的研修を実施していただいておりますが、滋賀県介護・福祉人材センターでコロナ前に21時間の研修を実施した際には、事業所の見学や演習を入れていましたので、コロナの状況次第ではありますが検討いただければと思います。

業務改善等コーディネーター派遣事業について、アドバイザーの支援内容が雇用管理に関するものが多いように見受けられましたが、この事業でいう事業所における業務改善のイメージをどのように考えられているのかを教えてください。

事務局 業務改善等コーディネーター事業を実施する際に想定していたことは、ICTの導入など、介護現場では聞きにくいような内容を想定しており、できるだけ介護現場の負担軽減につながるような内容を考えていました。ただ、それだけでは業務改善の選択が狭くなってしまうため、資料に記載の支援項目1.から7.までを全国的に実施している自治体もあったことから、ICTに加え、様々な項目で案内させていただきました。実際この内容で案内させていただいたところ、雇用管理の関係の応募の割合が多くなりました。実際の実務に関する事項について課題と感じておられる事業所が多くあったという結果です。

新規事業として実施し、当初、行政が想定していた支援内容と、事業所から応募のあった支援内容は必ずしも一致しているわけではありませんが、結果を実績として受け止めて、次年度の事業につなげていきたいと考えております。

委員 大津市では様々な内容で介護人材の確保に向けた施策を実施されていると感じました。商工会議所においても、様々な介護事業所に加入いただいておりますし、介護職員の方々が不足していることも実感として伝わってきております。様々な方法で介護人材の確保につながる広報など、お手伝いできるところもありますので、引き続き事業を進めていただければと思います。

委員 人材確保・定着補助金について、事業所の運営の補助だけでなく、現場で仕事されている職員にも報償として支給できる制度を作っていただき、また利用された法人数も多かったということで、非常に事業主としてありがたいと思いますし、現場の職員も喜んでいると思います。引き続きお願いしたいと思います。

おおつ介護事業所オンラインセミナーについては、講師の方によって、お断りされるケースがあるかもしれませんが、アーカイブ配信ができた場合、時間外に見られる職員も増えるのではないかと思いますので、是非、取り組んでいただければと思っています。

委員 人材不足というテーマもありましたが、実際、私の施設では人材が足りないから入所ができない状況ではありませんが、現在3名から4名程度、介護職員が足りていない現状です。ハローワークや県、無料の広報媒体にも求人を出していますが、応募がありません。人材紹介会社3、4社に頼んでも人が集まらない状況です。特別養護老人ホームでは夜勤の条件もあると、なかなか人が集まらず、在宅系の訪問介護でも人が集まらないと聞いています。人材紹介会社から紹介してもらうとコストがかかり、80万円から高いところは100万円くらいかかるところもあり、大津市の介護人材確保事業補助金などで補助いただけることは大変ありがたいと思っています。人材紹介会社に係るコストは多額であるため、もう少し補助額が増えると事業所も助かると思います。

業務が多忙で研修まで手が回らない状況で、また施設に集まっての研修もコロナ禍でできない状況でしたので、資料を配布いただくことや、アーカイブ式で動画視聴ができると職員に周知できるので取り組んでいただければと思います。

次に、次第の3の議事「令和5年度介護人材確保事業について」を事務局から説明をお願いします。

事務局より資料の説明

委員 ただいま、事務局の説明につきまして、ご質問やご意見がありましたらお願いします。

委員 本当は事業所の関係団体で啓発や介護人材の確保は実施すべき事業と思っていましたが、人員の問題で着手できていません。フェスタのような事業をやりたくてもできなかったので、行政とともにやれることは大変ありがたいと思っています。県の事業で「しがけあフェスタ」として草津のイオンモールで実施されているものと重複しないようにできるとよいと思います。あまり介護に特化しすぎると人が集まらないので、内容は実行委員会で検討いただければよいと思いますが、そのあたりもご留意いただきたいと思います。

委員 介護について市民の皆さんに広く知っていただく機会としてフェスタは有効なものと思います。さらに肉付けしてよい企画で当日迎えられるように検討いただきたいと思います。

委員 イベントに関してですが、今年度、県ではSNSの発信と併せてそれらの効果測定をしています。イベントによる啓発事業は、人に対する行動変容の効果があったと出ており、様々な場所でやっていただくことはありがたいと考えています。来年度の県のイベントは、どこで実施するか決定していませんが、彦根市のビバシティなども検討しています。集客について、元々人がいるところで実施することはよいことだと考えています。

大津市の介護人材の確保に係る予算を教えてください。

事務局 大津市の介護人材に係る予算の総額は、一番多くを占める補助事業の1,900万円を含めて、事業総額で2,300万円程度です。

委員 介護フェスタの開催時期や場所について、いずれも最高であると思います。若い子育て中の親子が多くいらっしゃる場所ですので、とてもよい場所を選ばれたと思います。行政も事業所も人員が足りないこともあるので、様々な事業を重ねて実施していく時代ではないかと思います。この時期には他のスポーツや認知症などのイベントもあると思いますので、それらと共催し、集客を目指して実施できたらよいと思います。

委員 介護フェスタについては、仕事の理解の機会や様々な世代が集まれる場所があるのはよいと思いました。目的は介護職の担い手を増やすことと考えます。イベントに来られた後、仕事に興味を持って、働いてみてもよいと思った方が、イベントの後の面接会などで就職につなげられればよいと思います。同じ日でなくてもよいので、近い日で面接会とセットで実施できるとよいと考えます。

委員 おおつ介護フェスタについて、ブランチ大津京に土日は人が多く集まっています。場所も大津市の中心くらいになり、人も集まりやすく、テーマが介護になるが人が集まっているところで実施することや有名人を呼んでやることもよいと思いました。

委員 フェスタについて、多くの人にPRするには時期も場所もとてもよいと思いますが、ブランチ大津京に集まっておられる方はすでに職をもっておられる方が多いのではないかと思います。仕事を探しておられ、何かやりたい人が集まっているような場所はあるのでしょうか。

事務局 フェスタについては介護のイメージアップを目指しています。イメージアップするためにはフェスタ以外でも、他都市では筋肉自慢の介護職を募集されて人気のある事業所もあり、何か大津でも介護職に人気がでるようなきっかけを作っていきたいと考えています。

事務局 フェスタについては、目的がぶれないこと、単発で終わるのではなく、参加してもらった方に様々なブースを回っていただけるような仕組みを作らなければならないと思っています。我々も過去のイベント経験を生かすとともに、介護現場の専門の関係団体の皆さんのご協力をいただきながら実施したいと考えています。ブランチ大津京には多くの子どもが集まる場所で、その子どもの親の両親が介護に関わることもあるので、そのような方にも介護の状況について、啓発ができればと思っています。

事務局 フェスタのゴールは介護人材を増やすことですが、一人でも福祉のことを知ってもらうことが重要と考えています。ブランチ大津京は女性のワークスペースもあるので、そのような方にも介護関係の周知ができればと思っています。

事務局 本日ご欠席の委員から事前にいただいたご意見を報告します。

オンラインセミナーについて、実施することは賛成であるが、認知症、看取りなど内容によっては対面でやる方がよいものもあるのではないか。参加者が増えたことは、市の努力であり評価する。入門的研修はすそ野を広げることは大事であるので、継続してほしい。 21時間の入門的研修を実施することは就職につながるが、現場を見ることも計画してほしい。当方の事業所では介護という言葉はハードルが高くなるため、生活支援サポーターという名称で募集している。

業務改善等コーディネーター事業は、社会保険労務士の派遣もよいが、介護現場で頑張っている方をコーディネーターとして派遣することがよいのではないか。

おおつ介護人材確保・定着補助金はよい事業である。外国人の家賃の補助、公営住宅への入居などの支援を検討してほしい。

中学校への出前講座は、中学生に「介護」という言葉が頭に残ることが重要である。中学生が興味を持っている方法を取り入れて講座を進めることもよいと思う。

おおつ介護フェスタについて、行政が介護業界のためにこのようなイベントを実施してくれることはありがたい。あまり介護ということを前面に出さずに、福祉用具などを並べるのではなく、若い世代が興味をもって参加してもらえるような内容、たとえば利用者と一緒にたこ焼きを作る体験をするような内容がよいのではないか。

委員 本日の議事は以上でございます。委員の皆様には円滑な議事の進行にご協力いただきありがとうございました。事務局から連絡事項はございますか。

事務局 来年度の当会議について、令和5年度は、令和6年度から3年間を計画期間とする第9期高齢者福祉計画・介護保険事業計画を策定する年度のため、計画策定の進捗に合わせて、7月、11月の開催を考えております。4月に委員の皆様の異動についてお伺いしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

本日は、たくさんの貴重なご意見をどうもありがとうございました。

この記事に関する
お問い合わせ先

健康保険部 介護人材確保対策室
〒520-8575 市役所本館3階
電話番号:077-528-2803
ファックス番号:077-524‐4700

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