企業局×SDGs【琵琶湖のために。未来のために。】~立命館大学とのコラボ企画~
SDGs Discovery Field Work in 大津
大津市企業局と立命館大学の学生が水道水の持続可能性について共に考え、学び、見学や意見交換を通して、当たり前を「再発見」することを目的に、1日完結型(レクチャ→現場見学→リフレクション)のプログラムを実施しました。
1.レクチャー内容
SDGsと広報戦略【あたり前に出る水道水に感謝する】
大津市では琵琶湖の水を使い琵琶湖に戻しています。
水の循環と持続可能性との親和性から、SDGsを意識した広報戦略は始まりました。
SDGsの取り組み【世界に一つだけのマイボトル運動】
琵琶湖にもプラスチックゴミが存在しています。
そこで、幼稚園などで子ども達がデザインしたマイボトルを家族にプレゼントし、マイボトルを持ち歩く大人を増やそうという取り組みをおこなっています。
ポイントはゴミにならない想い入れのあるマイボトルを持つことが出来るという点です。
海なし県が取り組むプラスチックゴミ問題は、心も身体もうるおい、自然に取り組むことができる取り組みで解決しようと頑張っています。
2.現場見学
琵琶湖の水から「水道水を作る過程」を見ていただきました。

浄水場処理フローの説明

水の処理過程を見学
3.リフレクション

飲み比べの様子
学生が感じたことを聞き、質問などに答える時間でした。
学生の純粋な意見や疑問に、職員も学ぶことができ、とても良い機会になりました。
最後に、水道水とミネラルウォーターの飲み比べをしていただきました。
学生の意見等は報告書をご覧ください。
立命館大学SustainableWeek実行委員会 ~「SDGs Discovery Field Work in 大津」報告書~
オンラインイベント「水でつながる滋賀とベトナム」の報告

イベントの様子
上記の「SDGs Discovery Field Work in 大津」を実施した後、以前訪れたベトナムと、日本にいるとあたり前に水道水が飲めることの違いを知り、「水の大切さ」や「国際理解」をテーマに、立命館大学の学生さんが企画してくれました。
このイベントは、小中学生とその保護者を対象に、滋賀とベトナム(ハノイ日本人学校)をオンラインでつなぎ、国際的な観点から「水の大切さ」とSDGsについて考えることを目的として実施されました。
ゲストとして、立命館大学の先生と大津市企業局職員が参加し、ベトナムの様子と大津市の水道水のことについて参加者に学んでいただきました。
また、日本とベトナムの小学生たちのディスカッションも積極的におこなわれて、水の大切さを学ぶよいイベントになったと思います。
イベントの様子は、以下の動画からご覧いただけます。
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更新日:2020年12月28日