大津市内の棚田保全活動を紹介します

更新日:2018年08月27日

馬蹄形の棚田  

馬蹄形の棚田(平尾)

 

棚田って?

棚田とは、山麓や丘陵地の傾斜に、平地を設けた階段状に作られた田んぼのことです。地形に最低限の修正を加えた自然に優しく景観に優れた田んぼです。

写真は、馬のヒヅメの形に似ていることから、谷間の地形が生んだ”馬蹄形の棚田”として有名になりました。

山地と琵琶湖に囲まれた大津市には、大小さまざまな棚田があります。棚田は美しい田園風景として見る人の心を癒し、郷愁を感じさせます。

棚田がなくなる?

棚田は、そこに住む農家の方達の長年の農業の営みと努力により作られ、守られてきました。しかし、その維持管理には大変な労力を要すため、近年の高齢化や後継者不足により耕作されなくなった棚田も少なくありません。一度荒れた田んぼはすぐに原野と化し、再び田んぼとして整備するのは非常に大変です。

棚田を守る!

このような状況の中、田園づくり振興課では、農村を活性化し棚田を含む美しい田園風景を守っていくための施策に取り組んでいます。

また、放棄された棚田を復元し保全していこうと活動されている方達を応援します。

棚田保全活動の紹介

大津市内で棚田保全活動をされている地域を紹介します。

 

仰木平尾(ひらお)地区

田植え風景

 

上仰木地区

上仰木地区

仰木の棚田は、琵琶湖の西側、比叡山の麓に広がる大津市を代表する棚田地帯の一つです。

この美しい仰木の棚田の風景は、写真家 今森光彦さんに紹介され、全国的にも有名になりました。毎年、田植えや稲刈り時期には市内にみならず県外からも多くの方々が来られます。

 両地区とも地元農家の保全意識の高まりから組織が立ち上がり、平成16年度と21年度からの県・市のふるさと農村支援事業を契機に、都市住民のボランティアらで草刈や放棄田の復元、各種イベント活動などを展開し、現在も引き続いて保全活動に取り組んでいます。

 

棚田オーナー制度などの紹介

 近年は、棚田オーナーや酒づくりオーナ-を募集し、参加者特典としての玄米やお酒のほか、地元直売所などや温泉に利用できる地域通貨券の進呈など、都市住民にも地域の魅力が体験できるよう、精力的な活動を展開しています。

 

それぞれの地区の特徴を紹介します。

平尾

 棚田オーナーの「体験コース」と「チャレンジコース」

今まで農作業をしたことがない方、気軽に農作業を体験してみたい方、子どもに農作業を体験させたい方などの体験コースのほか、更に深く米作りをしてみたい方、農作業の技術を習得したい方、将来は自分で農業をやりたい方にはチャレンジコースも選択できます。

・オーナーには棚田の玄米や地域通貨券(地域直売所や温泉で利用)が貰えます。

上仰木

 酒づくりオーナー

棚田オーナーの設定以外に、お酒づくりが体験できる「酒づくりオーナー」の設定がございます。このお酒は棚田米を活かした日本晴純米100パーセントで、無濾過生原酒や吟醸酒としても市販もされています。

・それぞれのオーナー毎に玄米又は収穫したお米で作ったお酒が貰えます。

募集時期や料金

実施年度の4月上旬頃まで募集しています。

なお、料金や詳しい内容は各団体のホームページをご覧の上、直接お問い合わせ下さい。

団体のホームページ

平尾

平尾 里山・棚田守り人の会
http://www.hiraomoribito.info/ (外部リンク)

上仰木

仰木自然文化庭園構想八王寺組
http://kamiogi.jp/ (外部リンク)

 

位置図

その他、滋賀県下の棚田保全活動について、詳しい情報はこちら

棚田オーナー募集に関する申し込み・問い合わせ先

平尾

平尾 里山・棚田守り人(もりびと)の会

電話:080-1421-8153(加藤さん)
ファックス番号:077-581-1400
e-mail:moribito_2007@mail.goo.ne.jp

注:棚田オーナーについて
電話:090-5643-7194(五十嵐さん)
ファックス番号:077-574-3329
e-mail:genzo.0923.@maia.eonet.ne.jp

 

上仰木

八王寺組事務局  

電話・ファクス番号 :077-532-3223 (段田さん)
e-mail:hachiojigumi@gmail.com

この記事に関する
お問い合わせ先

産業観光部 田園づくり振興課
〒520-8575 市役所別館3階
電話番号:077-528-2758
ファックス番号:077-523-4053

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