新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(令和3年3月1日)
市民の皆様へ 佐藤市長からのメッセージ(令和3年3月1日)
二度目の「緊急事態宣言」が1月に発出されてから約2ヶ月が経ち、政府は、新規感染者数が減少傾向にあることや医療提供体制の逼迫も一定緩和されたことなどを踏まえ、京都・大阪・兵庫を含む6つの府県において発出されていた「緊急事態宣言」を2月28日に解除しました。
滋賀県においても、感染状況が改善傾向にあることなどから、基本的な感染対策を継続して実施することとした上で、「コロナとのつきあい方滋賀プラン」におけるステージを「警戒ステージ(ステージ3)」から「注意ステージ(ステージ2)」へと引き下げられました。
しかし、本市においては、1月からの新規感染者数が400人を超え、2月入って集団感染が発生するなど、依然として、予断を許さない状況が続いています。
このような状況の中、感染拡大防止に向けてご協力をいただいている市民の皆様には心から感謝申し上げます。
これからの季節、卒業式、歓送迎会、お花見など外出や会食の機会が増えることとは思いますが、引き続き、東京都などの緊急事態宣言が出されている地域への不要不急の外出の自粛、会食する際の感染リスクを下げる工夫に加え、家庭内や職場での感染対策の徹底をお願いいたします。
本市では、国が進めているワクチン接種に向けて、「新型コロナウイルスワクチン接種対策室」を設置し、体制整備を図るとともに、本日、市民の皆様からのお問い合わせに対応するため、「大津市新型コロナウイルスワクチンコールセンター」を開設しました。
引き続き、優先接種の対象となっている高齢者から、円滑なワクチン接種ができるよう準備を進めてまいります。
コロナとのつきあい方滋賀プランにおけるステージが、再び「警戒ステージ」とならないよう、気を緩めることなく、引き続き、基本的な感染対策を実施していただきますようお願いいたします。
令和3年3月1日 大津市長 佐藤 健司
更新日:2021年04月12日