「生理の貧困」をご存じですか?

更新日:2024年04月01日

厚生労働省が令和4年に実施した「『生理の貧困』が女性の心身の健康等に及ぼす影響に関する調査」によれば、経済的な理由で生理用品を購入できない女性がいるという「生理の貧困」問題が顕在化しており、女性の健康や尊厳に関わる重要な課題となっています。生理用品の提供やそれをきっかけとする相談支援などが進められています。

生理の貧困を知っていますか? 女性のイラスト

生理用品の用意が難しい。

同調査によれば、生理用品の購入・入手に苦労したことがあると答えた人のうち、年代別にみると、18・19歳、20代以下の割合がほかの年代より高くなっていました。また、生理用品の購入・入手に苦労したことがあると答えた人の理由としては、「自分の収入が少ないから」「自分のために使えるお金が少ないから」「その他のことにお金を使わなければならないから」等の経済的な理由が挙げられました。(その他の理由でも、生理の貧困を抱える人たちがいます)

「生理の貧困」の一例

  • 自分の収入が少ない(無い)
  • 自分に使えるお金が少ない
  • 他のことにお金が必要
  • 自分で買うのが恥ずかしい
  • 生理用品の値段が高い
生理の貧困の一例 イラスト

「生理の貧困」が及ぼす影響

「生理の貧困」はわたしたちの生活に様々な影響を及ぼします。
以下の項目で、思い当たることはありませんか?

身体的影響 猫と女性のイラスト

身体的影響

生理用品の長時間利用による、かぶれ・かゆみ・悪臭などの症状が出る

精神的影響 女性のイラスト

精神的影響

うつ・不安障害などの精神的不調を感じたり精神的な健康状態が悪くなる

社会的影響 女性のイラスト

社会的影響

イベント・遊びの予定をあきらめる、物事が手につかない・集中できない、学業や仕事を遅刻・早退・欠席する

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