「3きり運動」で食品ロスを削減しましょう!

更新日:2023年11月01日

「3きり運動」とは

家庭から出される燃やせるごみのうち、約30%が生ごみです。さらに、生ごみのうち約26%がまだ食べられるのに捨てられている「食品ロス」(食品のむだ)と言われています。
家庭から出る食品ロスで特に多い「調理くず」「手つかずの食品」「食べ残し」を減量するための推進運動が「3きり運動」です。

3きり運動の3つのポイント

1. 水きり

生ごみの60%は水分といわれています。生ごみの水きりを徹底すると、ごみの減量や臭いの発生を抑えられます。また、焼却場で処理する際の焼却効率が上がり、ごみ処理費用の削減にもつながります。

【水きりのポイント】

  • 濡らさない:水気のあるところに生ごみを捨てない。
  • 乾かす:水気をしぼり、乾かしてから出す。
  • しぼる:水きりネットに入れた生ごみは「ぎゅっ」としぼって出す

2. 使いきり

市内の家庭から出る燃やせるごみの約4.5%は「手つかず食品」です(令和2年度調査)。家庭からでる食品ロスを削減するために、できることから一つずつ、みなさんのご家庭でもぜひ意識して実践してみてください。

【使いきりのポイント】

  • 買い物は計画的に行い買いすぎを防ぎましょう。
  • 定期的に冷蔵庫の中身の点検をしましょう。
  • 食品の消費期限を把握しましょう。

3. 食べきり

市内の家庭から出る燃やせるごみの約2%は「食べ残し」です(令和2年度調査)。食材をまるごと使い切る料理や無駄なく使うよう工夫しましょう。

【食べきりのポイント】

  • 家庭では食べきれる分だけ料理しましょう。
  • 残った食材も、アレンジ料理で変身させましょう。
  • 食べられる部分は、全て消費しましょう。
     
  • 外食では食べきれる分だけ注文しましょう。

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