二輪車の安全運転について

更新日:2024年02月06日

二輪車は交通事故から運転者を守るものがヘルメットしかなく、交通事故による身体へのダメージが非常に大きくなります。また、四輪車よりも動きが見えづらいことから、交通事故の発生リスクが高くなります。
そのため、以下の点に注意していただき、安全運転を心がけましょう。

二輪車事故の特徴

出会い頭事故

異なった方向から進入してきた車両同士が交差する際に衝突する事故です。二輪車は四輪車よりもサイズが小さく見落としがちであること、また相手がいないだろうという誤った判断により、事故が発生してしまいます。交差点進入時は速度を落として、慎重な運転を心がけましょう。

右折対直進(二輪車直進)事故

二輪車が直進中に相手車両が右折してきて衝突する事故です。右折車両運転者は、二輪車が近い距離、または反対車線車両の死角にいるかもしれないという意識を常に持って右折することを心がけましょう。二輪車運転者は、対向車両が右折してくるかもしれないという意識を常に持ちましょう。特に、同車線に車両が渋滞している場合等、左側すり抜け時は注意しましょう。

バイク

ヘルメットの着用

道路交通法第七十一条では、二輪車乗車時におけるヘルメットの着用義務が定められておりますが、転倒による頭部負傷を防ぐため、適正なヘルメットの着用が重要となります。ヘルメットは、SG規格やPSCマーク等の安全基準を満たした、頭にフィットする製品を選びましょう。そして、着用時にはあごひもを固定し、簡単に離脱しないようにしましょう。
(注)ヘルメット着用義務違反・・・違反点数1点

原動機付自転車

排気量が50CC以下である原動機付自転車(道路運送車両法における第一種)は、他の二輪車や四輪車と交通ルールが異なる部分がありますので、注意が必要です。

法定速度

最高法定速度は30キロメートルです。
(注)速度超過違反・・・違反点数1点~12点、反則金7,000円~30,000円(超過速度に応じ)

二段階右折

二段階右折の標識がある交差点、または片側三車線以上の交差点を右折する際に、いったん左車線を直進し、交差点を渡った先で方向を変えてから直進しなければなりません。(二段階右折の禁止標識がある交差点もありますので、注意が必要です。)
(注)交差点右左折方法違反・・・違反点数1点

二段階右折の標識

第一通行帯の通行

片側二車線以上の道路を運転する際に、右折時や追越時以外は、一番左側の車線(第一通行帯)を通行しなければなりません。
(注)通行帯違反・・・違反点数1点

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