農業経営基盤強化促進法に基づく地域計画の概要について
地域計画について
農業者の減少や耕作放棄地の拡大、高齢化や人口減少など農業を取り巻く厳しい状況の中で、これまでの「人・農地プラン」から更に具体的に将来の農地利用の姿を明確にする「地域計画」として定めることになりました。
地域計画とは地域の関係者が一体となって話し合って頂き、目指すべき将来の農地利用の姿とともに農地一筆ごとに今後(約10年後)に利用する農業者を示した「目標地図」を定めることで、将来の農業のあり方と農地利用の姿を明確にする計画です。
大津市では市街化区域を除いた農業振興地域の農用地を基本に策定を進め、地域の話合いとして農業組合を基本に農業関係団体等との話し合いを経て、地域での取りまとめが整った地域から法手続きを進めて参ります。
地域計画の策定・実行までの流れ
(ア)協議の場の設置・協議
(イ)協議の場の結果の取りまとめ・公表
⇒ 協議の結果を踏まえた地域計画(案)の作成
⇒ 地域計画(案)の関係者への意見聴取
(ウ)地域計画(案)の公告・縦覧
(エ)地域計画の策定・公表
⇒ 地域計画の実施・随時更新
更新日:2024年04月11日