オープンデータ活用事例「感染症流行警告アプリ ワーンニング」について

更新日:2020年01月23日

大津市は平成27年4月から、ビッグデータ・オープンデータの具体的活用策の検討及び活用推進などに取り組むオープンガバメント推進協議会に加入しています。

このたび、協議会として初めてのオープンデータ等を活用したアプリケーション開発事例として「感染症流行警告アプリ ワーンニング」が公開されました。

「感染症流行警告アプリ ワーンニング」をご利用ください!

「感染症流行警告アプリ ワーンニング」は、感染症の拡大を抑止するとともに、かぜの流行を知らせることで早期の対策を促すことを目的としたアプリです。

自治体が保有している感染症データと、利用者の方が投票するデータを利用しており、利用者とともに作るアプリを目指しています。

ワーンニングトップ画面

アプリの特徴

  • かぜ情報の投票機能
    利用者本人もしくは家族の方が、かぜの初期症状と思われる兆候が出ている場合に、その症状を投票することができます。投票は地図上に表示された各地点から行い、地点あたりの投票件数が一定数を超えるとアイコンの色等が変化し、流行レベルをお知らせします。
    (注意:投票状況は実際の流行度合いとは異なる場合があります。)
     
  • インフルエンザ発生状況表示機能
    保健所が公表するインフルエンザ発生状況を地図上に表示します。発生状況に応じてアイコンの色等が変化し、流行レベルをお知らせします。

利用について

下記リンクからアクセスしてご利用ください。利用料は無料です。
(インターネットへの接続による通信料は利用者のご負担となります)
パソコン・スマートフォン(iPhone・Android)のどちらでも利用可能です。

アプリ開発の経緯

本アプリケーションは、オープンガバメント推進協議会(旧:ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会)が平成25年度に実施したビッグデータ・オープンデータの活用アイデアコンテストにおいて最優秀賞を受賞した、「子ども感染症進行マップ」(以下、本アイデアという。)を実現化したものです。

本アイデアを実現化するため、平成26年度に、本アイデアをブラッシュアップしたアプリケーションの企画案等を募集するアプリケーションコンテストを開催し、「感染症流行警告アプリワーンニング」が最優秀賞を受賞しました。当該コンテストでは、最優秀賞受賞者に、アプリの実現化を図っていただくことを前提としていたことから、本協議会と受賞者(受賞企業)が協力し、本アプリケーションを開発しました。

この記事に関する
お問い合わせ先

政策調整部 DX推進室
〒520-0037 市役所第2別館
電話番号:077-528-2727
ファックス番号:077-522-9300

DX推進室にメールを送る