古代のロマンが眠る 歴史の散歩道

更新日:2024年04月05日

  1. 天皇神社
    966年、和邇庄の鎮守社として造立され、「牛頭天王社」という名前でした。1876年に「天皇神社」と名前が変わりました。重要文化財である本殿は、全国的にも珍しい切妻造平入となっており、1324年に建立されたと考えられています。
     
  2. 小野神社・小野篁神社
    当地域は古代豪族の小野氏ゆかりの地域とされています。小野神社の祭神である天足彦国押人命・米餅搗大使主命は小野氏の祖にあたります。米餅搗大使主命は、お菓子の神様としても信仰されています。重要文化財である小野篁神社本殿は全国的にも珍しい切妻造平入で、室町時代[1336–1573]前期に建立されました。
     
  3. 石神古墳群
    古墳時代後期の6 世紀後半から7 世紀前半の4 基の円墳からなる古墳群です。石上神社には、古墳におさめられる家形石棺の石材の一部を見ることが出来ます。
     
  4. 小野道風神社
    小野神社の飛地境内で、祭神は小野道風です。小野道風は平安時代の貴族で、能書家として知られ「三蹟」の一人に数えられます。重要文化財である本殿は全国的にも珍しい切妻造平入で、1341年に建てられました。
     
  5. 唐臼山古墳
    7世紀前半の築造とされる小野妹子の墓と伝わる古墳で、墳丘が崩れて石室が露出している。横口式石槨をもつ方墳と見られます。
     
  6. ゼニワラ古墳
    6世紀後半の円墳。石室は、曼陀羅山古墳群の中でも最大規模のもの。埋葬者はこの地域の最有力の豪族と推定されている。
     
  7. 和邇大塚山古墳
    曼陀羅山に所在する全長約72mの前方後円墳。4世紀後半~5世紀初頭ごろに造られたものと推定されます。1907年の発掘で鏡、勾玉、管玉、銅鏃などが出土しました。
     
  8. 曼陀羅山古墳群
    古墳時代後期、曼陀羅山の尾根上を中心に広がる古墳群で約120基あるとされます。真野北古墳公園には石室が保存されています。

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