曼陀羅山古墳群(まんだらやまこふんぐん)

更新日:2024年04月04日

曼陀羅山古墳群は、正面の曼陀羅山の尾根上を中心に広がる古墳群です。古墳とは、4世紀から7世紀にかけて造られたお墓で、土を積み上げ墳丘を造り、その中に遺体を埋葬したものです。それが数多く造られているところが古墳群です。曼陀羅山古墳群では全部で120基ほど見つかっています。墳丘の形は様々ですが、当地点に残してあるものは円墳と呼ばれる丸いものです。

また、遺体を入れる施設は「横穴式石室」と呼ばれる、石を積んで造られた部屋です。使われている石は大きなものでは3トンもあり、当時の人々の土木技術の高さをうかがわせます。

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