高峰遺跡 (たかみねいせき)
この遺跡は、弥生時代の竪穴建物と古墳時代の古墳二基からなる遺跡です。弥生時代の竪穴建物は身晴らしの良い場所にあり、防御用の環濠が周囲に巡らされていました。当時、軍事的緊張が存在したことを示しています。建物内には巨大な砥石や未完成の矢尻が見つかりました。
古墳の1号墳は、前方後円墳で全長45mであり、地滑りによって一部が崩壊しました。埴輪や葺石を備えた古墳時代中期のものです。2号墳は直径18m、高さ3mの円墳です。有力者の墓と考えられます。
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更新日:2024年04月03日