延暦寺 文殊楼 (えんりゃくじ もんじゅろう)
重要文化財
延暦寺文殊楼は、入母屋造で銅板葺の屋根を持つ建物です。
文殊楼には文殊菩薩が安置されています。延暦寺焼き討ち[A.D.1571]後、寛永期[A.D.1624–1644]の復興にあたって根本中堂、講堂とともに再建されましたが、A.D.1668年に焼けました。その後、建てられた文殊楼が現存のものです。
全体的に唐様が取り入れられていますが、和様も入っている折衷様式となっています。江戸時代 [A.D.1603–1868]の代表的な様式です。
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更新日:2024年04月03日