延暦寺 転法輪堂(えんりゃくじ てんぽうりんどう)
重要文化財
[A.D.1347]
延暦寺転法輪堂は、入母屋造で栩葺型銅板葺の屋根を持つ建物です。
転法輪堂は、西塔地区の中心となる建物です。釈迦如来を祀るところから、釈迦堂とも呼ばれています。この建物は、武将の織田信長[A.D.1534-1582]の延暦寺焼き討ち[A.D.1571]後の復興により、1595年に園城寺から移築されたものです。建物自体は1347年の建築で、延暦寺では最も古い建物です。
天台宗本堂の基本的な平面構成をとる純和様の建物です。
ダウンロード
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 文化財保護課
〒520-8575 市役所別館2階
電話番号:077-528-2638
ファックス番号:077-522-7630
文化財保護課にメールを送る
更新日:2024年04月03日