延暦寺 転法輪堂(えんりゃくじ てんぽうりんどう)

更新日:2024年04月03日

重要文化財

[A.D.1347]

延暦寺転法輪堂は、入母屋造で栩葺型銅板葺の屋根を持つ建物です。

転法輪堂は、西塔地区の中心となる建物です。釈迦如来を祀るところから、釈迦堂とも呼ばれています。この建物は、武将の織田信長[A.D.1534-1582]の延暦寺焼き討ち[A.D.1571]後の復興により、1595年に園城寺から移築されたものです。建物自体は1347年の建築で、延暦寺では最も古い建物です。

天台宗本堂の基本的な平面構成をとる純和様の建物です。

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