延暦寺 法華堂（えんりゃくじ ほっけどう）
重要文化財
[A.D.1595]
延暦寺法華堂は、宝形造で栩葺の屋根を持つ建物です。
隣の常行堂も同じ形式で、廊下で結ばれていることから、廊下を「にない棒」に見立てて、両堂をあわせて「にない堂」と呼んでいます。
法華堂は、普賢菩薩が本尊で、法華三昧という修行をするための建物です。
外観は蔀戸と板唐戸を用いた和様の建築で、1595年に建てられたものです。
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更新日：2024年04月03日