延暦寺 常行堂(えんりゃくじ じょうぎょうどう)

更新日:2024年04月03日

重要文化財

[A.D.1595]

延暦寺常行堂は、宝形造で栩葺の屋根を持つ建物です。
隣の法華堂も同じ形式で、廊下で結ばれていることから、廊下を「にない棒」に見立てて、両堂をあわせて「にない堂」と呼んでいます。
常行堂は、阿弥陀如来が本尊で、常行三昧という修行をするための建物です。
外観は蔀戸と板唐戸を用いた和様の建築で、1595年に建てられたものです。

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