明治29年琵琶湖洪水石標
大津市指定文化財
1905年の瀬田川の堰の完成まで、琵琶湖の沿岸ではほとんど毎年水害が起こっていました。
なかでも、1896年の洪水は被害が大きく、この石標には、その時の水の高さが記されています。さらに石標の側面には、1896年以前の洪水の水位を示してあります。
自然災害を伝える記念物であり、琵琶湖の歴史を考える上でも、貴重な歴史的記念物であるといえます。
ダウンロード
English_明治29年琵琶湖洪水石標 (PDFファイル: 95.9KB)
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 文化財保護課
〒520-8575 市役所別館2階
電話番号:077-528-2638
ファックス番号:077-522-7630
文化財保護課にメールを送る
更新日:2024年04月05日