崇福寺跡[北尾根](すうふくじあと[きたおね])
国指定史跡
崇福寺は、天智天皇が668年に建てた寺とされています。この北尾根には弥勒堂跡と呼ばれる建物跡があり、瓦を積んだ基壇の上に礎石が並んでいます。この建物は、礎石の配置から五間三間の建物だったと考えられています。
弥勒堂跡の西側の谷筋には、崇福寺建立にまつわる伝説をもつ金仙滝と窟があります。天智天皇はある日、宮の北西に仙人の住む窟があるという夢を見たそうで、このことが崇福寺建立のきっかけとなったとのことです。
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English_崇福寺跡(北尾根) (PDFファイル: 112.7KB)
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更新日:2024年04月05日