皇子山古墳と周辺の遺跡

更新日:2024年04月05日

錦織・皇子が丘地域は、大津宮等が営まれていた地として全国的によく知られています。しかし、周辺の発掘調査の結果、縄文時代から人々が生活していることが判明しています。弥生時代から古墳時代になるにつれて遺跡の数は増え、A.D. 6C~7Cには、宇佐山の麓一帯には、渡来系氏族の古墳と考えられるものが30基余り造営されるようになります。この渡来系氏族たちは大津宮遷都にも影響を与えていたことでしょう。
このように、この地は大津市内でも貴重な埋蔵文化財が多く残されています。我々はこの貴重な文化遺産を守り、永く後世に伝えていかなければなりません。

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