石造阿弥陀如来坐像(せきぞうあみだみょらいざぞう)
この石仏は、平安時代[794-1185]より、京都と大津を結ぶ道であった「山中越」に面して安置されています。全体で高さ約2.5メートル、像高は約1.4メートルです。
保存状態も良好で、鎌倉時代[1185-1333]の様式です。
京都の技師の作と考えられています。山中越の京都側の入口にある北白川の石仏と、大津側の入口の滋賀里の石仏とあわせ、街道を利用した旅人の目印となりました。
また、地元でも信仰されています。
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更新日:2024年04月05日