車石(くるまいし)

更新日:2024年04月05日

江戸時代[1603-1868]の街道は土道であったため、雨の時は地面がぬかるんで牛車の車輪が埋まり、進めなくなる可能性がありました。それを防ぐために敷かれたのが、この車石です。

物資の輸送には、大津から山科を通り京都へ向かう東海道が利用されました。この間には逢坂山(現在地)・日ノ岡峠という難所があり、こうした場所に車石が敷かれました。

ダウンロード

この記事に関するお問い合わせ先

市民部 文化財保護課
〒520-8575 市役所別館2階
電話番号:077-528-2638
ファックス番号:077-522-7630

文化財保護課にメールを送る