石造小関越道標(せきぞうこぜきごえどうひょう)

更新日:2024年04月05日

大津市有形民俗文化財

この道標は、園城寺(三井寺)へ向かう道の分岐点に立っています。江戸時代[1603-1868]中頃の建立で、高さは約95センチメートルです。

「ここから約50メートル左に行くと三井寺がある」・「ここから 右に行くと小関越を通り 京都の三条・五条・今熊野観音寺がある」・「ここから右に行くと三井寺がある」と刻まれています。

三井寺と今熊野観音寺は、西国三十三所観音巡礼のひとつとして、多くの参詣者がありました。この道が巡礼のために使われたことを示しています。

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