若宮八幡神社 表門(わかみやはちまんじんじゃ おもてもん)
大津市指定有形文化財
若宮八幡神社表門は、切妻造、本瓦葺の屋根を持つ脇戸付高麗門です。軒丸瓦には膳所城主本多氏の立葵紋がみられます。
この門は、1870年に膳所城が廃城となったあと、この地へ移築されました。元は膳所城本丸の犬走門と伝えられています。
建築年代は、膳所城築城当初の慶長期 [A.D.1596-1615]に建てられた城門が、1665年の地震で崩れた後、それらの古材を用いて現在の姿に再建されたと考えられています。2019年に解体修理が行われました。
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更新日:2024年04月05日