今井兼平の墓(いまいかねひらのはか)
源平の争乱[1180–1185]で活躍した木曽義仲の乳母の子供が、今井兼平です。1184年、この付近であった粟津合戦で義仲が死ぬと、兼平も後を追って自害しました。
兼平の墓は、元々は山の方にあった粗末な塚でした。17世紀になり、膳所藩主たちが改めて墓石を建立し、東海道に近い現在の場所へ移しました。
敷地には兼平の子孫によって建立された燈籠や記念碑が数多く残されています。
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更新日:2024年04月04日