不動寺 本堂(ふどうじ ほんどう)
重要文化財
室町時代前期
本堂は、寄棟造で檜皮葺の屋根を持つ建物です。
一部後世の増築があり外観は変わっていますが、室町時代 [1336-1573]前期に建てられたと考えられています。本堂の後部が巨石によりかかり、崖上にせり出して建っている懸造が特色で、背面中央の柱間は開放され、須弥壇と厨子が収まっています。
和様仏堂建築の典型的な形をとるものとして貴重なものです。
ダウンロード
この記事に関するお問い合わせ先
市民部 文化財保護課
〒520-8575 市役所別館2階
電話番号:077-528-2638
ファックス番号:077-522-7630
文化財保護課にメールを送る
更新日:2024年04月04日