古い消火器の処分方法について

古い消火器の取扱いにご注意を !

消火器は、火災時の初期消火にとても有効ですが、 変形や腐食(サビ)の進んだ消火器 は、いざというときに使えないだけではなく、腐食(サビ)の程度が激しい場合は 破裂し受傷事故に至る危険があります ので、廃棄処分を専門業者に依頼し、新しいものに交換しましょう!

古い消火器は、自分で解体したり訓練で使用することも絶対に行わないで下さい!!

消火器写真1
消火器2
消火器3
消火器4

 

なぜ消火器が破裂するの?

消火器の容器には圧縮されたガスボンベが内蔵されている場合があります。レバーを握るとボンベが破られ、本体容器の内部にガスが充満し、その圧力で薬剤が放出されます。そのときに容器に腐食や変形があると、その部分が圧力に耐えられなくなり破裂することがあります。

不要になった消火器を廃棄するには

  • 消火器は一般ゴミの回収には出さないでください。
  • 廃棄しようとする消火器は、絶対に分解したり、放射したりしないでください。
  • 消火器の廃棄は、お買い求めになった販売店か専門業者に相談・依頼してください。 
  • 消防署では回収できません。

 

悪質訪問販売にご注意 !!

「その消火器は今すぐ処分しないと危険です!」「消防署のほうから依頼を受けて点検・回収しています。」「一般住宅でも点検は義務です。」など、言葉巧みに消費者の不安をあおり、高額な金額を請求される被害が全国で発生しています。
あやしいと思ったら、きっぱりと断ってください。

なお、契約してしまった場合でも、一般住宅への訪問販売の場合はクーリングオフ制度が適用できる場合がありますので、消費生活センターへご相談ください。

 

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お問い合わせ先

消防局 予防課
〒520-8575 市役所新館2階
電話番号:077-525-9902
ファックス番号:077-525-9904

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