避難施設の維持管理にステッカーをご活用ください！
事業所の避難施設の維持管理は管理権原者の義務です！
火災や地震等の災害が発生した場合に、建物の利用者はもちろん、そこで働く従業員が安全に避難するためには、避難施設（廊下、階段、避難口等）を適切に維持管理することが大切です。
いざという時に避難施設が有効に活用できるように、以下のことに注意しましょう！
- 階段、廊下、避難口等に避難の支障になる物品が置かれていないか。
- 防火戸の閉鎖障害となるような物品が置かれていないか。
不要な物品が置かれないよう、ステッカーで注意喚起を！
大津市消防局では、「おおつ光ルくん」を活用した避難管理啓発ステッカーを作成し、立入検査等の機会を捉えて大津市内の事業所に配布しています。
また、以下のリンクからダウンロードしたものを印刷して貼り出していただくことも可能ですので、是非階段や避難口の見える位置に貼り、日ごろから避難施設を維持管理するという意識を持ちましょう！
ダウンロード
ステッカー見本イメージ
管理ができていない場合は命令を発することがあります！
消火・避難その他の消防の活動の支障になる場合または火災の予防に危険な場合は、消防法に基づき物品除去命令を発することがあります。
具体的には、避難施設に物が置かれていること、また、それが可燃物であった場合は放火の被害に遭うと避難施設に煙が充満するなどで避難の障害になる、もしくは火災の予防に危険であると認められる場合です。
命令を発した場合は、建物の出入口、ホームページ、市役所の掲示板等に「防火安全上で危険な建物」だということを掲示することがあります。