ご自宅の古い電気製品から出火するかもしれません!

古い電気製品による火災にご注意ください

電気製品は多種多様な製品がありますが、一般的に製品は長期間の使用によって部品などが劣化していきます。そのような劣化が進んだ製品を使用していると思わぬ事故や火災につながることがあります。

NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)の「令和元年度事故情報収集結果」によると、家庭用電気製品に関する事故や火災は『パソコン』、『電磁調理器具(IH)』、『扇風機』、『照明器具』、『延長コード』から多く発生しています。

ご自宅で使用している電気製品に「異常な音、振動、臭い、発熱」等の不具合を見つけたら直ちに使用を中止し、メーカーや販売店に相談しましょう。

古い電気製品の異変をチェック

電気製品の経年劣化による火災を未然に防ぐためにも、日頃の異変に注意しましょう。お使いの電気製品に以下のような症状はありませんか?

電気製品チェック項目
パソコン 異臭がする、異音がする、煙が出る
扇風機 羽が回転しない、回転が異常に遅い・不規則、異音がする、モーター部分が熱い、焦げた臭いがする
照明器具 点滅する、異音がする、変色がある
洗濯機 異音がする、異臭がする、異常な振動がある
掃除機 時々止まる、コードのプラグが熱い
エアコン ブレーカーが頻繁に落ちる、室内機から水漏れがある

上記の製品に限らず、お使いの電気製品が古い場合は不具合がないかチェックしてください。

煙が出て壊れそうな古いファンヒーターのイラスト

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